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Oracle® Hyperion Financial Close Management管理者ガイド

E79695-02
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調整の要約ヘッダーの表示

照合を実行するには:

  1. 「照合」を選択します。
  2. 勘定科目をクリックして、調整アクションを開きます。
  3. デフォルトで「要約」タブが表示されます。
  • 勘定科目ID - プロファイル定義ごとの勘定科目ID。

  • 名前 - プロファイル定義ごとの勘定科目名。

  • 説明 - プロファイル定義からの勘定科目の説明。

  • 期間名 - 調整が関連する期間。

  • ステータス - 調整のステータスを識別します。値には、「保留中」、「オープン」(策定者あり、レビュー担当者1あり、レビュー担当者2あり ...)または「クローズ済」があります。

  • 開始日 - 調整の開始日(策定者が調整の作業を開始できる最初の日)。

  • 終了日 - 調整の最終日(調整に割り当てられた最後の役割の期限日)。

  • 組織単位 - 組織のモデル化に使用できる階層型のエンティティタイプ構造を表します。別々にレポートする必要のある各エンティティに対して、あるいは休日、労働日数、参照者の割当てまたはコメント作成者の割当て用に異なる構成が必要なエンティティに対して、別々の組織単位を定義します。組織単位はシステム設定で定義します。

    プロセス - プロファイル定義ごとのプロセス。

  • 勘定科目タイプ - プロファイル定義ごとの勘定科目タイプ。

  • 通常の残高 - プロファイル定義ごとの通常の残高。調整が含むことになる残高(借方残高、貸方残高、または借方残高と貸方残高のいずれか)を識別します。残高が通常の残高と異なる場合、調整に警告が設定されます。

  • リスク評価 - プロファイル定義ごとのリスク評価。

  • フォーマット - プロファイル定義ごとのフォーマット。

  • 方法 - 勘定科目分析または残高比較

例24-1 警告

調整内の警告の数を識別します。警告が存在しない場合、このセクションは表示されません。

警告のタイプ:

  • 残高の説明

    勘定科目分析フォーマットが割り当てられている調整にのみ適用されます。経過期間違反が含まれる調整における残高の説明の取引の数を識別します

  • ソース・システムに対する調整

    すべての調整に適用されます。経過期間違反が含まれる調整におけるソース・システムの取引に対する調整の数を識別します

  • サブシステムに対する調整

    残高比較フォーマットが割り当てられている調整にのみ適用されます。経過期間違反が含まれる調整におけるサブシステムの取引に対する調整の数を識別します

  • 通常の残高違反

    調整が借方残高を含むことが予測され、通貨の残高が負数である場合、または調整が貸方残高を含むことが予測され、通貨の残高が正数である場合に表示されます

  • 最大経過期間制限

    最大経過期間制限があり、アイテムの経過期間(期間終了日から取引オープン日を引いて計算)が指定の最大経過期間制限を超える取引が調整に含まれる場合に発生します。

例24-2 属性

属性

「フォーマット」および「プロファイル」ダイアログで定義されるこれらの属性は、オプションまたは必須として構成でき、策定者による編集、レビュー担当者による編集、または策定者とレビュー担当者による編集が可能です。たとえば、管理者は、策定者には"準備時間"カスタム属性に、レビュー担当者には"レビュー時間"カスタム属性に値を入力するよう要求できます。