策定者は、調整に対する作業が終了したら、レビュー用に調整を送信します。レビュー用に調整を送信できるのは、策定者のみです。策定者は、調整を送信する前に、すべての必須質問に回答し、必須として構成されたすべてのカスタム属性に値を指定する必要があります。「説明なし差異がゼロであることが必要」オプションが有効である場合、策定者が調整を送信するには、「残高の要約」タブの「説明なし差異」フィールドがゼロである必要があります。
策定者が調整を送信すると、責任がワークフローの最初のレビュー担当者に移動し、ステータスが「オープン(レビュー担当者あり)」に変化します。電子メール通知がレビュー担当者に送信されます。調整にレビュー担当者が存在しない場合、ステータスは「クローズ済」に変化します。
レビュー担当者が調整を承認すると、責任がワークフローの次のレビュー担当者に移動し、そのレビュー担当者が存在すれば、ステータスは「オープン(レビュー担当者あり)」のままです。電子メール通知がレビュー担当者に送信されます。調整に他のレビュー担当者が存在しない場合、ステータスは「クローズ済」に変化します。
レビュー担当者が調整を却下すると、責任は策定者に戻され、ステータスは「オープン(策定者あり)」に変化します。
レビュー担当者は、注意が必要な取引に"フラグ"を設定できます。フラグが設定された取引には、策定者が簡単に見つけることができるように、フラグ・アイコンが表示されます。レビュー担当者は、自分のコメントのみを削除できます。ただし、調整ステータスが「クローズ済」に変更された後は、コメントを削除できません。
管理者がこの機能を有効にした場合、ユーザーは調整を再度開いて修正を行い、ワークフローを自身に戻すことができます。管理者およびパワー・ユーザーは、調整の再オープン対象者を選択できます。
照合を送信、承認または却下するには:
調整を選択します。
「アクション」、「開く」の順に選択します。
調整を送信、承認または却下します。
調整を再度開くには:
調整を選択します。
「アクション」、「再オープン」の順に選択します。