データ管理には次の手順が必要です:
管理者は「接続」、「通貨」、「頻度」、「期間」、「プリファレンス」などのシステム設定情報を設定します。
管理者またはパワー・ユーザーが、必要な設定手順を完了します:
ユーザーを設定します。
ディメンション定義やメンバーなどの、データセットで参照されるメタデータ情報を設定します。
注意:
既存のOracle Hyperion Financial Managementアプリケーションについては、Financial Management統合プロセスを使用して、ディメンション定義およびメンバーをインポートできます。
パワー・ユーザーが、データ・セットを定義します:
データ・セット、属性、そして属性の計算ルールおよび検証ルールを作成します。
注意:
ユーザーは属性を入力または計算できます。
要約セクションによって追加のデータ・フォーム・テンプレートを作成し、グループを含めるセクションを定義してマッピング情報をFinancial Managementへ追加します。
各データ・フォーム・テンプレートにワークフローとアクセス権を割り当てます。
収集プロセスに備える特定のデータ収集期間に、フォーム・テンプレートをデプロイします。
期間がオープンしていない場合は、フォーム・インスタンスが保留ステータスになります。
期間がオープンしている場合は、フォーム・インスタンスはアクティブになりデータ入力に使用できます。
割り当てられているアナリストに、関連するデータ・フォームについての電子メール・アラートを送信します。
策定者がデータをロードします:
各フォーム・データのCSVファイル、Web UIまたはOracle Smart View for Officeを使用するか、手動でデータをロードします。
検証を実行し、データが正しいことを確認します。
承認のためにデータを送信します。
承認者はデータを確認して承認するか、却下します(承認に複数のレベルが存在する場合があります)。
システムにディメンション、データセットおよびフォームが作成された後、管理者が期間をオープンして、データ収集プロセスを開始する期間をオープンします。
管理者またはパワー・ユーザーは、割り当てられているアナリストに、関連するデータ・フォームについての電子メール・アラートを送信します。
策定者または承認者は、特定のデータ・セグメントに焦点を当てるためデータをグループ化してフィルタ処理します。
Financial Managementへの転記を実行するユーザーは、フォームに統合者として割り当てられているユーザーです。Financial Managementにデータを転記するには、このユーザーにFinancial Managementの適切なデータ・アクセス権があることが必要です:
データが承認されたら、要約されたデータを表示します(ワークフロー・オプションにより異なります)
Financial Managementにデータを転記します
管理者が、データ収集の期間をクローズしてロックします:
データ収集の期間をクローズします(別のフォーム・インスタンスが起動されないようにします)
データ収集の期間をロックします(変更できなくなります)