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Oracle® Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Edition管理者ガイド

E79715-02
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使用可能なソースからターゲットへのライトバック

ライトバックの対象となるターゲット・システムは、一般会計の勘定体系と一致するディメンションを使用するファイルベース・アプリケーションである必要があります。カスタム・ターゲット・アプリケーション機能を使用して、ファイルベース・アプリケーションを作成できます(カスタム・ターゲット・アプリケーションの作成を参照)。アプリケーションを作成するときは、「ファイルへエクスポート」オプションが「はい」になっていることを確認してください。

ライトバックに対するデータ・ロード・ルールは、ソースとしてはOracle Hyperion PlanningOracle Essbase集約ストレージ(ASO)およびEssbaseブロック・ストレージ(BSO) 11.1.2.xアプリケーションに対してのみ定義できる他、次のターゲット・ソース・システムに対して定義できます:

予算と実績は、Peoplesoftインタフェース表: PS_HPYPB_ACCT_LNにエクスポートできます。Peoplesoftでは予算データに対してのみ仕訳の生成プロセスが提供されます。実績データの仕訳を生成するために事前定義されているプロセスはありません。実績データのカスタム仕訳テンプレートを作成する必要があります。

その他の考慮事項:

この表は、使用可能なソースからターゲットへのライトバックの組合せを示しています。

表3-23 使用可能なソースからターゲットへのライトバック

  E-Business Suite予算 E-Business Suite実績 PeopleSoft予算 PeopleSoftコミットメント・コントロール PeopleSoft実績 SAP JD Edwards
Planning 追加設定なしで使用可能 追加設定なしで使用可能 追加設定なしで使用可能 追加設定なしで使用可能 カスタム カスタム・アプリケーションを使用します。 カスタム・アプリケーションを使用します。
Essbase 追加設定なしで使用可能 追加設定なしで使用可能 追加設定なしで使用可能 サポートしていない カスタム カスタム・アプリケーションを使用します。 カスタム・アプリケーションを使用します。
Financial Management 追加設定なしで使用可能 追加設定なしで使用可能 追加設定なしで使用可能 サポートしていない カスタム カスタム・アプリケーションを使用します。 カスタム・アプリケーションを使用します。
Oracle Hyperion Profitability and Cost Management 追加設定なしで使用可能 追加設定なしで使用可能 追加設定なしで使用可能 サポートしていない カスタム カスタム・アプリケーションを使用します。 カスタム・アプリケーションを使用します。
ARM サポートしていない サポートしていない サポートしていない サポートしていない サポートしていない サポートしていない サポートしていない