デフォルトの期間マッピングは、期間キーに基づくアプリケーションまたはグローバル期間マッピングを使用した、ソース・アプリケーション期間のリストにデフォルト設定されています。ソース期間のリストは、年および期間フィルタとして追加されます。たとえば、Oracle Hyperion Financial ManagementからOracle Essbaseにロードされたデータをロードできます。
次の例では、期間Jan-14からMar-15について、Financial Managementアプリケーションの期間マッピングがEssbaseアプリケーションの期間マッピングにロードされています:
表3-18 Financial Managementアプリケーションの期間マッピング
期間 | 年 | 月 |
---|---|---|
1/1/2014 | 2014 | 1月 |
2/1/2014 | 2014 | 2月 |
3/1/2014 | 2014 | 3月 |
表3-19 Essbaseアプリケーションの期間マッピング
期間 | 年 | 月 |
---|---|---|
1/1/2014 | FY14 | 1月 |
2/1/2014 | FY14 | 2月 |
3/1/2014 | FY14 | 3月 |
前述の例を使用すると、データがロードされる際に、Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionは次のようになります:
Essbaseの期間マッピングを使用して、期間キーのリストを決定します: 1/1/2014、2/1/2014および3/1/2014。
Financial Managementの期間マッピングを決定し、それらをAIF_PROCESS_PERIODS表に挿入します。
注意:
ターゲット・アプリケーションの期間(例: 四半期)がソース期間(例: 月別)よりも大きい場合、特定のターゲットEssbase期間への複数のソースFinancial Management期間マッピングが可能です。
2014を年フィルタとし、1月、2月、3月を期間フィルタとして追加します。