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Oracle® Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Edition管理者ガイド

E79715-02
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デフォルトの期間マッピング

デフォルトの期間マッピングは、期間キーに基づくアプリケーションまたはグローバル期間マッピングを使用した、ソース・アプリケーション期間のリストにデフォルト設定されています。ソース期間のリストは、年および期間フィルタとして追加されます。たとえば、Oracle Hyperion Financial ManagementからOracle Essbaseにロードされたデータをロードできます。

次の例では、期間Jan-14からMar-15について、Financial Managementアプリケーションの期間マッピングがEssbaseアプリケーションの期間マッピングにロードされています:

表3-18 Financial Managementアプリケーションの期間マッピング

期間
1/1/2014 2014 1月
2/1/2014 2014 2月
3/1/2014 2014 3月

表3-19 Essbaseアプリケーションの期間マッピング

期間
1/1/2014 FY14 1月
2/1/2014 FY14 2月
3/1/2014 FY14 3月

前述の例を使用すると、データがロードされる際に、Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionは次のようになります:

  1. Essbaseの期間マッピングを使用して、期間キーのリストを決定します: 1/1/2014、2/1/2014および3/1/2014。

  2. Financial Managementの期間マッピングを決定し、それらをAIF_PROCESS_PERIODS表に挿入します。

    注意:

    ターゲット・アプリケーションの期間(例: 四半期)がソース期間(例: 月別)よりも大きい場合、特定のターゲットEssbase期間への複数のソースFinancial Management期間マッピングが可能です。

  3. 2014をフィルタとし、1月、2月、3月を期間フィルタとして追加します。