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Oracle® Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Edition管理者ガイド

E79715-02
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明示期間マッピング

ソース期間およびターゲット・アプリケーション期間の細分度が異なる場合、明示方法によるデータ・ロードが使用されます。

たとえば、Oracle Hyperion Financial Managementアプリケーションからは月単位、Oracle Hyperion Planningからは四半期単位のデータをロードする必要があります。

次の例では、期間Jan-14からMar-15について、Financial Managementアプリケーションの期間マッピングがOracle Essbaseアプリケーションの期間マッピングにロードされています:

表3-20 Financial Managementアプリケーションの期間マッピング

期間
1/1/2014 2014 1月
2/ 1/2014 2014 2月
3/1/2014 2014 3月
4/1/2014 2014 4月
5/1/2014 2014 5月
6/1/2014 2014 6月

表3-21 Planningアプリケーションの期間マッピング

期間
1/1/2014 FY14 Q1
4/1/2014 FY14 Q2

このマッピング方法の結果:

表3-22 Financial Managementアプリケーションの期間マッピングからPlanningアプリケーションの期間マッピングへのロードの結果

期間 会計年度 四半期
1/1/2014 2014 1月 FY14 Q1
2/1/2014 2014 2月 FY14 Q1
3/1/2014 2014 3月 FY14 Q1
4/1/2014 2014 4月 FY14 Q2
5/1/2014 2014 5月 FY14 Q2
6/1/2014 2014 6月 FY14 Q2

上記の例を使用すると、データがロードされる際に、Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionは次のようになります:

  1. 期間キー(1/1/2014、4/1/2014)を判別します。

  2. これらの期間キーにFinancial ManagementからFinancial Managementへの期間マッピングを判別します。

    このマッピングは年: 2014および期間: 1月、2月、3月、4月、5月、6月を返します

  3. 年と期間をソース・フィルタとして追加します。