Oracle Hyperion Public Sector Planning and Budgetingアプリケーションに対して、アプリケーションの詳細およびディメンションの詳細を定義した後で、アプリケーション・オプションを定義します。Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionでは、モデルに適用可能なすべてのディメンションを移入する親メンバーを指定する必要があります。オプションとして、所得および福利厚生に対する親メンバーも入力できます。
Public Sector Planning and Budgetingアプリケーションにアプリケーション・オプションを定義するには
表1-11 Public Sector Planning and Budgetingアプリケーションのオプションと説明
| オプション | 説明 | 
|---|---|
| 予算モデル・タイプ | Public Sector Planning and Budgetingモデルを入力します。(従業員のみの場合は、 「EMPLOYEE」と入力します。職階のみの場合は「POSITION」と入力し、従業員と職階の場合は「Total Existing Positions」と入力します)。 | 
| 全職階の親メンバー | 人事ソース・システムからインポートしたすべての職階に対する親メンバーを入力します。たとえば、 「Total Existing Positions」と入力します。 | 
| 全エンティティの親メンバー | 人事ソース・システムからインポートしたすべての部署に対する親メンバーを入力します。たとえば、 | 
| 全従業員の親メンバー | 人事からインポートしたすべての従業員に対する親メンバーを入力します。たとえば、 「Existing Employees」と入力します。 | 
| 給与要素の親メンバー | 人事ソース・システムからインポートした給与等級に対する親メンバーを入力します。たとえば、 「Salary Grades」と入力します。 | 
| 所得要素の親メンバー | 人事ソース・システムからインポートした所得コードに対する親メンバーを入力します。たとえば、 所得要素および福利厚生要素に対する親メンバーの指定はオプションです。親メンバーを指定しなかった場合、人事データ・ロードのルールを実行したときに、対応する要素がアプリケーションにロードされません。 | 
| 全ジョブの親メンバー | 人事ソース・システムからインポートしたすべてのジョブ・コードに対する親メンバーを入力します。(ジョブの親メンバーは従業員のみのモデルにかぎって適用できます。) | 
| 福利厚生要素の親メンバー | 人事ソース・システムからインポートした福利厚生コードに対する親メンバーを入力します。たとえば、 「Benefit Defaults」と入力します。 | 
| メンバーの説明のソース言語 | メンバーの説明のデフォルト言語を選択します。 言語の処理方法を理解するには、言語の処理方法を参照してください。 | 
| ドリル領域 | FDMEEは、人事データに対するドリル・スルーはサポートしていません。このオプションには「いいえ」を選択します。 |