テキスト・オブジェクトの保存

テキスト・オブジェクトを保存するときには、テキスト・オブジェクトとリポジトリ内のソース・オブジェクト間のリンクを作成できます。テキスト・オブジェクトはリポジトリに保存して、レポートを構築するときに再使用できます。リポジトリに保存したテキスト・オブジェクトは、リンク付きオブジェクトまたはリンクのないオブジェクトとしてレポートに挿入できます。

注:

リンク付きオブジェクトへの変更は、デザインを保存して閉じても保存されません。

テキスト・オブジェクトをリポジトリに保存するには:

  1. テキスト・オブジェクトをクリックし、「ファイル」「オブジェクトの保存」の順に選択します。

  2. フォルダを選択するか、または作成します。

  3. 次のアクションを行います。

    1. 「名前」テキスト・ボックスに、レポートのテキスト・オブジェクトの名前を入力します。大文字と小文字、スペースおよび数字を使用できます。\ / %, ? + < > | ' " *などの特殊文字は使用できません。

    2. 「説明」テキスト・ボックスに、テキスト・オブジェクトの説明を入力します。

  4. 次のいずれかのアクションを実行します。

    • レポート内のテキスト・オブジェクトからリポジトリ内のソース・オブジェクトへのリンクを作成するには、「ソース・オブジェクトにリンク」を選択します。

    • レポート内のテキスト・オブジェクトからリポジトリ内の保存済のオブジェクトへのリンクを作成せずに保存するには、「ソース・オブジェクトにリンク」の選択を解除します。

      注:

      リンク付きオブジェクトの詳細は、リンク付きオブジェクトとローカル・オブジェクトの使用方法を参照してください。

  5. 「保存」をクリックして、テキスト・オブジェクトをリポジトリに保存します。テキスト・オブジェクトを保存した場合、指定したオブジェクトのみが保存され、レポート・デザイン全体は保存されません。