グリッド内での数値の表示方法をフォーマットできます。次のオプションは、グリッド全体、またはセル、行、列に個別に適用できます。
「数値」タブの下端にある「サンプル」セクションに、選択した数値フォーマット・オプションを適用した結果が表示されます。
オプション: 正数に接頭辞または接尾辞を指定するには、「接頭辞」または「接尾辞」ドロップダウン・リストで符号を選択するか、「接頭辞」または「接尾辞」フィールドにユーザー定義の符号を入力します。接頭辞符号は、各正の値の左側に配置されます。接尾辞符号は、各正の値の右側に配置されます。
オプション: 負数に接頭辞または接尾辞を指定するには、「接頭辞」または「接尾辞」ドロップダウン・リスト・ボックスで符号を選択するか、「接頭辞」または「接尾辞」フィールドにユーザー定義の符号を入力します。接頭辞符号は、各負の値の左側に配置されます。接尾辞符号は、各正の値の右側に配置されます。
オプション: 負の値を赤で表示するには、「赤で表示」オプションを選択します。デフォルトでは、このオプションは選択されていません。
「小数点以下の桁数」ドロップダウン・リスト・ボックスで数値に表示する小数点以下の桁数を選択します。デフォルト範囲は、0から9までです。
プリファレンスで定義: ユーザーの「プリファレンス」ダイアログ・ボックスで指定されている記号を使用する場合。使用する記号を指定できます。
レポートで定義: 現在のレポートで使用する桁区切りと小数点を指定する場合。
3桁ごとに数値を区切る文字は、「3桁ごとの区切り文字」ドロップダウン・リストで選択します。たとえば、カンマ( , )を選択して値を「1,000」と表示するか、ピリオド( . ) を選択して値を「1.000」と表示します。オプションには、カンマ( , )、ピリオド( . )、アンダースコア( _ )、スペースがあります。また、フィールドをハイライトし、別の記号を入力して、ドロップダウンの記号とは別の記号を指定することもできます。
900.06のように小数点に使用する文字は、「小数点」ドロップダウン・リスト・ボックスで選択します。オプションには、カンマ( , )、ピリオド( . )、アンダースコア( _ )、スペースがあります。また、フィールドをハイライトし、その記号を入力して、ドロップダウンの記号とは別の記号を指定することもできます。
「スケール値」ドロップダウン・リスト・ボックスのオプションを選択するか、数値を入力すると、スケールの乗算に使用する値を指定できます。デフォルトのスケール・オプションは1で、値をスケールしません。.001を選択すると、値2,000は2と表示されます。オプションには、パーセント、十、百、千、万、十万、百万、十億があります。また、ドロップダウン・ボックスで値を指定することもできます。
「適用」をクリックして、選択したセルに指定した数値のフォーマットを適用し、「OK」をクリックして数値のフォーマット設定を保存し、ダイアログ・ボックスを閉じます。