条件付き抑制の基本オプションの使用

基本的な条件付き抑制を使用すると、If Zero、If Missing、Is Errorに基いて行または列にあるデータを抑制できます。基本的な条件付き抑制は、抑制の詳細設定オプションと組み合せて使用できます。条件付き抑制の詳細設定オプションの使用方法を参照してください。

データを非表示にするには:

  1. レポート・デザイナでグリッドを作成するか、グリッドを含む既存のレポートを開きます。

  2. 抑制を適用するグリッド、行、または列を選択します。

  3. 「行のプロパティ」または「列のプロパティ」シートで、「基本オプション」ボタンをクリックします。

    注:

    グリッドを選択した場合は、「グリッドのプロパティ」プロパティ・シートの「抑制」カテゴリを最初に選択します。

  4. 次の1つ以上のオプションを選択します。

    • 「ゼロの場合に抑制」を選択すると、すべてのセルの値がゼロである行または列を非表示にします。

    • 「欠落の場合に抑制」を選択すると、すべてのセルが空欄である行または列を非表示にします。

    • 「エラーの場合に抑制」を選択すると、エラーによりデータの取得または計算ができない行または列を非表示にします。

  5. オプション: 非表示にできない行または列内の#ZERO、#MISSINGまたは#ERRORの値を置換するには、次の1つ以上のアクションを行います。

    注:

    グリッドを選択して、「グリッドのプロパティ」シートの「抑制」カテゴリを選択している必要があります。

    • セル内のゼロ(#ZERO)値を置換するには、「ゼロ値」テキスト・ボックスに値を入力します。

    • セル内の欠落データ(#MISSING)を置換するには、「データなし」テキスト・ボックスに値を入力します。

    • セル内のエラー・データ(#ERROR)を置換するには、「エラー」テキスト・ボックスに値を入力します。

  6. すべてのオプションを選択し、カスタマイズされた抑制の基準を指定するには、「詳細設定オプション」を選択します。