詳細設定オプションを使用すると、特定の属性または値に基いてグリッド内の行または列を抑制できます。条件付き抑制は、単純にすることも、複雑にすることもできます。また、最大7つの条件を含めることができます。条件付き抑制の詳細設定は、基本抑制オプションと組み合せて使用できます。条件付き抑制の基本オプションの使用を参照してください。
条件の定義時に、Not演算子を使用すると条件に一致しない(falseを戻す)行または列を抑制できます。また、他の条件と区別するには、カッコで囲みます。条件付き抑制は、データ値または式の値に基いて実行される場合もあります。
プロパティ・シートで、「詳細設定オプション」、「設定」ボタンの順にクリックすると、「条件付き抑制」ダイアログ・ボックスが表示されます。
「条件付き抑制」の抑制オプションの上部に「基本オプション」ラベルが表示されます。基本オプションでは、次のようにOR演算子が使用されます。
「行を抑制する条件」または「列を抑制する条件」で、プロパティを選択します。
選択したプロパティによって、式のドロップダウン・リストで使用できるオプションが異なります。次の表に、各プロパティと、そのデフォルトの参照、演算子、および比較値を示します。デフォルト値は、自動的に表示され、変更することもできます。
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参照値ドロップダウン・リスト・ボックスで、「行/列を抑制する条件」ドロップダウン・リスト・ボックスで選択したプロパティの値に対応する値を選択します。