クラッシックEssbaseアプリケーションの作成

各Essbaseサーバーは、それぞれ独自のデータベースを持つ、複数のアプリケーションをサポートできます。作成したEssbaseアプリケーションはShared Servicesに自動的に登録されます。Essbaseサーバーのユーザーは、各アプリケーションおよびそのアーティファクトに別々にプロビジョニングする必要があります。詳細は、『Oracle Essbase Administration Servicesオンライン・ヘルプ』または『Oracle Essbaseテクニカル・リファレンス』を参照してください。

 Essbaseアプリケーションおよびアーティファクトを作成するには:

  1. Administration Servicesコンソールに機能の管理者としてログインします。

    注意:

    Essbaseサーバー管理者またはアプリケーションの作成/削除の役割がプロビジョニングされているユーザーも、Essbaseアプリケーションを作成できます。これらのユーザーは、管理サービス・コンソールからEssbaseアプケーションを作成する場合、Shared Servicesの役割(Essbaseアプリケーション作成者など)を必要としません。

  2. Essbaseアプリケーションを作成します。

    注意:

    EPM Systemにより、プロビジョニング・マネージャおよびアプリケーション・マネージャの役割が、Essbaseアプリケーションを作成したユーザーに自動的に割り当てられます。

    1. 「Essbaseサーバー」の下の「アプリケーション」を右クリックします。

    2. 「アプリケーションの作成」を選択し、次に「集約ストレージを使用」または「ブロック・ストレージを使用」のいずれかを選択します。

    3. 必要な情報を入力します。説明が必要な場合は、オンライン・ヘルプを参照してください。

  3. アプリケーション用のデータベースを追加します。

    1. アプリケーションを右クリックし、「データベースの作成」を選択します。

    2. 必要な情報を入力します。説明が必要な場合は、オンライン・ヘルプを参照してください。

  4. アウトラインにディメンションおよびメンバーを追加します。

    1. 作成したアプリケーション・データベースを表すノードを展開します。

    2. 「アウトライン」を右クリックし、「編集」を選択します。

    3. 「アウトライン」タブで「アウトライン」を右クリックし、「子の追加」を選択します。

    4. メンバー名を入力します。説明が必要な場合は、「ヘルプ」をクリックしてください。

    5. 「確認」をクリックし、アウトラインを検証します。

    6. 手順4.cから手順4.eを繰り返して、メンバーを追加します。

    7. 「保存」をクリックします。

    8. 「閉じる」をクリックします。