Essbaseアプリケーションの役割によって、アプリケーションのデータベースに保管されているアーティファクトに対する広範囲のアクセス権が付与されます。アクセス制御を定義することで、アーティファクトへのアクセスに制限を設定できます。Essbaseのアーティファクトには、フィルタおよび計算スクリプトがあります。
Essbaseアーティファクトへのアクセス権を付与するには:
Shared Services Consoleに機能の管理者としてログインします。Shared Services Consoleの起動を参照してください。
ビュー・ペインで、「アプリケーション・グループ」を展開し、次にEssbaseサーバー・ノード(例: EssbaseCluster–1)を展開します。
アーティファクトへのアクセス権限を設定するEssbaseアプリケーションを右クリックし、「アクセス権の割当て」を選択します。
「アプリケーション」タブが開きます。デフォルトで、このタブには、このEssbaseアプリケーションに属している役割をプロビジョニングされているユーザーがリストされます。ユーザーとグループをすべてリストすることも、使用可能なグループのみをリストすることもできます。