機能の管理者およびプロビジョニング・マネージャは、Shared Services Consoleのレポート機能を使用して、ユーザーおよび役割のプロビジョニング・データをレビューできます。プロビジョニング・レポートには、選択したアプリケーションからの役割に割り当てられたユーザーの情報、およびユーザーに割り当てられている選択したアプリケーションからの役割の情報を含むことができます。またレポートには、プロビジョニングされた役割をユーザーに許可する責任のあったオリジナルのグループまたは役割で始まる、継承の順序を示す継承情報も含まれます。
プロビジョニング・レポートでは、機能の管理者およびプロビジョニング・マネージャが、EPM Systemアプリケーション全体でユーザーに許可されたアクセス権および権限をレビューできます。このレポートは、コンプライアンス・レポートへのユーザーのアクセスを追跡するのに役に立ちます。
ネイティブ・ディレクトリのWORLDグループがプロビジョニングされている場合、WORLDグループから継承される役割は、このレポートがユーザーまたはグループのために生成されている場合のみプロビジョニング・レポートに含まれます。
機能の管理者またはプロビジョニング・マネージャとしてShared Services Consoleにアクセスします。Shared Services Consoleの起動を参照してください。
役割を選択します。ユーザー、グループ、役割および委任リストの検索を参照してください。
ラベル | 説明 |
---|---|
すべて検索 | レポートが生成されるオブジェクト・タイプ(ユーザー、グループまたは役割)を選択します。 |
ユーザーまたは役割 | このラベルは「すべて検索」で選択される内容に応じて変わります。 |
フィルタ条件 | レポート・データをフィルタするために使用する基準。 |
有効な役割の表示 | 「はい」を選択すると、すべての有効な役割(継承済および直接割り当てられた)に関してレポートします。継承済役割(直接割り当てられた役割とは対照的)は、ユーザーまたはグループが属するグループに割り当てられます。「いいえ」を選択すると、直接割り当てられた役割に関してのみレポートします。 |
グループ化 | レポートのデータをグループ化する方法を選択します。使用可能なグループ化の基準は「すべて検索」の選択内容によって異なります。 |
1ページ当たりの結果数 | 1ページに表示するレポート結果の数。デフォルトは500です。 |
アプリケーション | プロビジョニング・データのレポート元のアプリケーションを選択するか、または「すべて選択」を選択してすべてのアプリケーションに関してレポートします。 注意: アプリケーション・グループに属するアプリケーションに関してのみレポートできます。 |
オプション: 「CSVにエクスポート」をクリックして、レポートをカンマ区切りの値(CSV)ファイルにエクスポートします。