権限のあるユーザーは、データベース接続ウィザードを使用してリレーショナル・ドリルスルー接続を作成できます。開始する前に、アクセスするリレーショナル・データベース・テーブル名が必要になります。
OLAPデータベース接続にリレーショナル・ドリルスルーの定義を作成するには:
「ファイル」、「新規」、「データベース接続」を選択し、「Analytic Services」または「Financial Management」を選択します。
をクリックし、「データベース接続」を選択して、「Analytic Services」または「Financial Management」を選択します。
ビュー・ペインの「ブラウザ」タブで、選択フレームのOLAPデータベース接続を右クリックして、「編集」を選択します。選択したデータベース接続のデータベース接続ウィザードが表示します。
最初の2つのオプションはデータベースの接続を作成します。最後のオプションはOLAPデータベース接続にリレーショナル・ドリルスルーを定義します。
プロセス・バーがサーバー、データベース、フォーマット、およびドリルスルーのデータベース接続手順を表示します。
この手順ではOLAPまたはOracle | Hyperionデータベース接続の定義からリレーショナル・ドリルスルーの作成までを説明します。OLAPおよびOracle | Hyperionデータベース接続の作成も参照してください。
「ドリルスルー」ページで、「リレーショナル・ドリルスルー接続の定義」を選択します。
「JDBCドライバの構成」ダイアログ・ボックスが表示されます。JDBC RDBMS接続を正常に作成するには、アクセスするリレーショナル・データ・ソースの種類および接続に必要なパラメータを知り、接続をサポートするユーザー名とパスワードを持っている必要があります。
ドライバのタイプによっては、ホスト名、データベース名、ポート、およびDSNの変数があります。そのカッコと変数を置き換える必要があります。
接続が失敗する場合は、正常なリレーショナル・データベース接続を確立できるまで、手順6から10を繰り返します。文字列変数からカッコが削除されているかを確認してください。
接続が完了したら、メッセージを終了して「OK」をクリックします。
「リレーショナル・ドリルスルー接続の変更」ダイアログ・ボックスが表示されます。このダイアログ・ボックスで、JDBC RDBMS接続を再定義し、リレーショナル・テーブルを示し、列を指定し、最後に列をOLAPディメンションにマッピングします。
これらのテーブル列に接続するOLAPディメンションを指定します。これを行うには、OLAPとリレーショナル・データ間の関係を理解する必要があります: