「SQLクエリーの入力」ダイアログ・ボックス

「SQLクエリーの入力」ダイアログ・ボックスでは、SQLスプレッドシートのカスタム・ドキュメント・コンポーネントに対応しているリレーショナルSQLクエリーを定義できます。「SQLクエリーの入力」ダイアログ・ボックスでは、サポートされるJDBCドライバ、JDBC接続文字列、ログオン情報、およびSQLクエリーを指定するようにメッセージが表示されます。SQLクエリーを構成するには、このダイアログ・ボックスの下部にあるパネルで標準のSQL構文を使用するか、SQLクエリー・ビルダー・ウィザードを使用できます。また、SQLクエリーに行制限やフェッチ制限パラメータも定義できます。

コントロール

説明

JDBCドライバの構成

ドロップダウン・リストから、サポートされている以下のJDBCドライバを選択します。

  • IBM DB2

  • Microsoft SQL Server

  • Oracle

  • Teradata

  • JDBC-ODBC Bridge - Microsoft Windows ODBCドライバをJDBC接続として活用します。このオプションを使用するには、JDBC:ODBC:<DSN> (ここで、DSNはODBC接続名)を使用して、JDBC接続文字列を手動で構成する必要があります。

  • その他 - 別のJDBCドライバ・パラメータを指定します。

JDBC接続文字列

サンプルのデータベース接続文字列の構文が、このテキスト・ボックスに与えられます。ご使用のRDBMSコンピュータ名とデータベース名になるように、この文字列を編集する必要があります。「その他」の場合は、データベース接続文字列構文を入力する必要があります。

JDBCユーザー名

リレーショナル・データベースのユーザー名を示します。パスワードを指定しないと、リレーショナル・データベース接続は作成できません。

JDBCパスワード

ユーザー名のパスワードを示します。重要!Web Analysis Studioではこのテキスト・ボックスへの入力が必要です。ユーザー名とパスワードを指定しないと、リレーショナル・データベース接続は作成できません。

JDBCの行の制限

オプションとして結果セットをいくつかの行に制限するクエリーの制限パラメータを入力できます。

JDBCフェッチ・サイズ

1度に戻される行数を制限するオプションのクエリー・ガバナーを入力できます。つまり、フェッチ・サイズに制限されるトランザクションが、行制限全体に達するまで実行されます。

SQLクエリー・パネル

手動でSQLクエリーを入力できます。

クエリー・ビルダー

SQLクエリー・ビルダー・ウィザードが表示され、SQLクエリーの解析に使用する情報を入力するタブを選択できます。