フォーマットの優先順位は、データベース接続メジャーのフォーマット、ユーザー・プリファレンスおよび分析ツール・フォーマットに対して変更できません。フォーマットは次の優先順位で適用されます:
メジャーのフォーマット - データベース接続のディメンションにグローバルに適用されます。設定はデータベース接続とともに保存されます。OLAPおよびOracle | Hyperionデータベース接続の作成を参照してください。
デフォルト・フォーマット・プリファレンス- 列と行のヘッダーおよびデータ値にグローバルに適用されます。設定はプリファレンス・ファイルに保存されます。デフォルト・フォーマット・プリファレンスを参照してください。
フォーマット - ディメンション・メンバーのデータ・オブジェクトのショートカット・メニューからアド・ホックで適用されます。これはドキュメントの定義とともに保管され、仮の分析ツール定義として適用されます。フォーマット・ダイアログ・ボックスを参照してください。
データのフォーマット分析ツール- データのフォーマット分析ツールの定義を作成、適用した後に適用されます。ドキュメントとともに保存され、分析ツール・マネージャから適用されます。データのフォーマットを参照してください。
セルのフォーマット - アド・ホックでセル範囲に適用され、ドキュメントとともに保管されます。データのフォーマットを参照してください。
一部のフォーマット・オプションとプリファレンスには同じものがあります。プリファレンスはドキュメントに適用されるグローバル設定です。ただし、プリファレンスはデータベース接続フォーマットおよびドキュメントベースのフォーマットで上書きできます。
データベース接続メジャー・フォーマット、ユーザー・プリファレンスおよび分析ツール・フォーマットでは、フォーマットの優先順位を変更できます。たとえば、特定のレポートのデータベース接続およびユーザー・プリファレンス・フォーマットをすべて上書きするように、分析ツール・フォーマットを設定できます。