ディメンション・メンバーの選択

ディメンション・ブラウザは、メンバーを選択し、データベース・クエリーを見直すためのインタフェースであり、ドキュメント・ウィザード、「データ・レイアウト」ダイアログ・ボックス、情報パネルと共に使用することも、それ自体でも使用できます。

ディメンション・ブラウザでは、ディメンションは参照フレーム内のノード・ツリーとして表示されます。ディメンションのメンバーを「参照」から選択して、それを「選択」に移動する必要があります。

メンバーは、多次元階層内の家系図に基づくか、データ・ソース特有のオプション別、または定義済のリストから個々に選択します。

  ディメンション・ブラウザへアクセスするには:

  • データ・オブジェクトのディメンションのメンバーのラベルを右クリックして、「参照」を選択します。

  • ビュー・ペインの「情報パネル」タブで、ディメンション・ラベルを右クリックして「参照」を選択します。

  • ツールバーの「データソースのナビゲート」ボタンをクリックして、ディメンション名をダブルクリックします。

  • ツールバーの「データソースのナビゲート」ボタンをクリックして、軸の間でディメンションをドラッグします。ディメンションを移動すると、メンバーを選択するようにメッセージが表示されます。

  ディメンションの階層を展開または縮小するには:

  • ディメンションのメンバーの名前をダブルクリックします。

  • プラス符号(+)またはマイナス符号(-)のノードをクリックします。

  ディメンションのメンバーを選択するには、「参照」フレームでメンバー名をクリックします。

選択したメンバーのチェック・ボックスにチェック・マークが表示され、メンバー名が選択リストに表示されます。ノード・ツリーの一番上でデータベース接続名を選択することはできません。

  ディメンションのメンバーを動的に選択するには、ディメンションのメンバー名を右クリックし、リストからメンバー選択の詳細設定方法を選択します。

メンバー選択の詳細設定を参照してください。

  メンバーを選択項目リストから削除するには:

  • 「選択項目」リストでメンバー名を選択し、「削除」をクリックします。

  • 「参照」リストのディメンションのメンバー名をもう一度クリックします。

  選択リストからのメンバーをすべて削除するには、「すべて削除」をクリックします。

  ディメンションにラベルのモードを設定するには、「ディメンションのラベル」オプションをクリックします。

  • デフォルトの使用 - プリファレンスのデフォルトのラベル・モード。

  • 説明 - データベース・プリファレンスで指定されている現在の別名テーブルです。

  • ID — 一意のIDラベル。

  • 両方 - Financial Managementを使用する場合は、IDと説明を同時に指定できます。

「説明」ラベルのモードで表示されたラベルは、アクティブ・ユーザーのデータベース設定で指定された別名テーブルから取得されます。各アクティブなプリファレンスのユーザーIDまたはグループIDに別名テーブルを設定できます。

ディメンション・ブラウザとデータ・オブジェクトの右クリック・メニューを使用して、ラベルのモードをディメンションに指定できます。

データ・ソースをクエリーする前にデフォルトのラベルのモードを設定するには、データ・レイアウトのオプションを使用し、クエリーを実行した後は、データ・オブジェクトのショートカット・メニューを使用します。

別名テーブルを参照してください。