ユーザー定義属性ディメンション

ユーザー定義属性(UDA)ディメンションでは、複数のディメンションのメンバー用に作成したUDAディメンションを再使用できます。UDAは、メンバーの特徴を説明するために使用される単語または語句です。これによって、計算スクリプト内、メンバー計算式内およびレポート内で、指定したUDAに関連付けられているメンバーのリストを戻すことができます。たとえば、様々な製品メンバーを含む製品ディメンションがある場合に、新製品という名前のUDAディメンションを作成し、特定の計算を新製品にのみ基づかせます。

UDAディメンションを作成するには:

  1. ディメンション・ライブラリで、「ファイル」「新規」「ディメンション」の順に選択します。

  2. ディメンションの名前および説明を入力します。

  3. 「UDA」を選択します。

  4. メンバーをUDAディメンションに追加します。

    メンバーは、プロパティ・グリッドを使用してUDAをメンバーに割り当てるときの選択元のUDAです。その他の情報については、ユーザー定義属性の操作を参照してください。