計算スクリプト、メンバー式およびレポートで、ユーザー定義の属性(UDA - メンバーの特徴を記述した語句)を使用して、指定したUDAに関連するメンバーのリストを戻します。たとえば、製品ディメンションに様々な製品メンバーが含まれている場合、「新製品」というUDAを作成すると新製品のみを対象に計算するようにできます。UDAの作成および使用の詳細は、『Oracle Essbaseデータベース管理者ガイド』およびオンライン・ヘルプを参照してください。

UDAの作成は、次の3ステップのプロセスです:

  1. 1つまたは複数のUDAディメンションを作成します。ユーザー定義の属性ディメンションを参照してください。

  2. UDAプロパティおよびUDAディメンションの間にディメンションの関連付けを作成します。

  3. UDAのメンバーを作成します。