トランザクション履歴の削除ユーティリティを実行するには、コマンド・ラインを使用するか、またはWindowsの「スタート」メニューのショートカットの「EPMAトランザクション履歴削除」を選択します。
注意: | トランザクション履歴の削除ユーティリティを実行する前に、Hyperion EPMAサーバーを開始する必要があります。Windowsの「サービス」パネルで、Hyperion EPMAサーバーを選択し、右クリックして「開始」を選択するか、コマンド・ラインでnet start EPMA_Server.exeと入力します。 |
注意! | このユーティリティはデータベースからトランザクションを削除します。トランザクション履歴の削除ユーティリティを実行する前に、Performance Management Architectデータベースのフル・バックアップを実行していることを必ず確認する必要があります。 |
ユーティリティによってShared Servicesデータベースからデータベース接続情報(データベース名、場所、ログイン情報など)が自動的に取得されるので、クリーンアップはPerformance Management Architectが使用する同じデータベースに影響を及ぼします。このユーティリティはリモート・クライアント上では実行できないことに注意してください。このユーティリティはディメンション・サーバーのアプリケーション・サーバーで実行する必要があります。
ユーティリティをグラフィカル・ユーザー・インタフェースで起動するには、次のいずれかのアクションを行います:
「スタート」、「プログラム」、「Oracle EPM System」、「Foundation Services」、「Performance Management Architect」、「EPMAトランザクション履歴削除」の順に選択します。
<EPM_ORACLE_INSTANCE>products\Foundation\BPMA\AppServer\DimensionServer\ServerEngine\binに移動します。次に、EPMA_database_cleanup_utility.exeをダブルクリックします。
「EPMAトランザクション履歴削除ユーティリティ」ダイアログ・ボックスが表示されます。
Performance Management Architectにログインするのに使用するユーザー名とパスワードを入力し、「ログオン」をクリックします。
注意: | トランザクション履歴を削除するには、LCM管理者またはEPMA管理者のセキュリティ役割が必要です。『Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemユーザーおよび役割セキュリティ・ガイド』を参照してください。 |
コマンド・ラインでユーティリティを起動するには、コマンド・プロンプトを開き、ディレクトリの場所をdimension_server.exeファイルの場所に変更します。たとえば、C:\EPM_ORACLE_INSTANCE\BPMA\AppServer\DimensionServer\ServerEngine\binに変更してから、次のように入力します:
database_cleanup_utility -h
トランザクション履歴の削除ユーティリティの操作では、グラフィカル・ユーザー・インタフェースの使用方法を説明し、ユーティリティに関する重要な情報も含まれています。コマンド・ライン・パラメータの説明については、コマンド・ウィンドウでのトランザクション履歴の削除ユーティリティの使用方法を参照してください。
database_cleanup_utility -u<user> -p<password>と入力します。ここで、<user>はユーザー名を表し、<password>はパスワードを表します。