プロパティ値の編集

ディメンション・メンバーが作成されたときには、プロパティおよびプロパティ値のデフォルト・セットが設定されます。プロパティはカテゴリごとに編成されます。

たとえば、カテゴリがPlanningに設定されると、新規勘定科目ディメンションに対する次のプロパティが表示されます:

プロパティは、カテゴリによって異なります。Planningカテゴリには、Planningに固有のプロパティが表示されます。

グローバル・プロパティと関係プロパティはどちらも、1つのメンバーのすべてのインスタンスに対して編集できます。プロパティの変更を参照してください。プロパティ、有効プロパティ値およびデフォルト値は、後続の章で定義されています:

プロパティ値の形式には、次のとおりです:

  • 文字列およびメモ - テキストを入力します。

  • 整数 - 数値を入力します。

  • ブール - TRUEで選択、FALSEで選択解除します。

  • メンバー - 省略記号ボタンをクリックしてメンバーを選択します。

  • ドロップ・ダウン・リスト - アイテムを選択します。

  • 文字列マップ - Aliasプロパティから別名ディメンションにマップします。

プロパティ値の編集の手順:

  1. 編集するプロパティの「値」列のセルをダブルクリックします。

  2. プロパティの値を変更します。

    注意:

    値を変更すると、セルの色が変わります。

  3. 「保存」ボタン をクリックします。

プロパティ・エディタでは、各プロパティの右側にアイコンが表示されます。各アイコンは、次のようなプロパティの種類を示します:

  • デフォルト・プロパティ デフォルト

  • 定義済プロパティ ユーザー定義

  • 派生プロパティ 派生

  • 継承済プロパティ 継承済