メンバー式は、データベースがリフレッシュされるときに検証されEssbaseコード・ブロック内に展開されるEssbaseネイティブの式および数式をサポートします。これらの式では、スマート・リストを名前で指定し、それを計算中に数値によって置換できます。
定義済の数式をメンバー式に含められ、メモ・エディタの「検証」ボタンを使用してアプリケーションのデプロイ後にそれをテストできます。また、OracleのHyperion Application LinkまたはShared Servicesを使用して、それらをロードできます。
ディメンションのアウトラインに依存するすべてのビジネス・ルールおよび計算スクリプトを更新しなくても、アウトラインを更新できます。計算はアウトライン内で特定数よりさらに孤立します。数式を使用しても、データベースのリフレッシュ時にのみ実行されるので、パフォーマンスが低下することはありません。
「メモ・エディタ」ダイアログ・ボックスで、メンバーに対する式を定義します。
メンバー式には数式およびEssbaseネイティブの式を含めることができます。Essbaseネイティブ式における構文、ルールおよび使用方法については、Oracle Essbaseデータベース管理者ガイドを参照してください。
Planningは、メンバー式で使用できる事前定義の数式を提供します。独自の数式を編集したり作成することはできません。数式を参照してください。