アプリケーションの検証およびデプロイ

Performance Management Architectでは、ディメンショナリティおよびアプリケーションに関する他の情報を説明するアプリケーションを作成します。アプリケーションを作成する際、アプリケーションを検証してOracleのHyperion製品にデプロイできます。デプロイメント・プロセスにより、Financial Management、Profitability and Cost Management、Essbase、Planningなどの目的の製品にアプリケーションが作成されます。

アプリケーションをデプロイするには、特定の製品タイプのアプリケーション作成者のユーザー役割でShared Servicesにプロビジョニングされている必要があります。詳細は、セキュリティを参照してください。

デプロイメント・プロセスには、次の処理が関係します:

  • アプリケーションの検証 - Financial Management、Profitability and Cost Management、EssbaseまたはPlanningなどの製品に対してアプリケーションが検証されます。

    アプリケーションにディメンションや他の必須情報がない場合、デプロイメントは中止されます。さらに、アプリケーションの別のデプロイメントが進行中の場合、要求は取り消されます。

  • デプロイメントの環境情報の選択 - アプリケーションをデプロイする環境を選択します。

  • アプリケーションのエクスポートとデプロイメント - アプリケーションをデプロイすると、デプロイメント・ジョブが開始し、アプリケーションがPerformance Management Architectから特定のHyperion製品にエクスポートされます。デプロイメントを開始すると、アプリケーションのステータスがアプリケーション・ライブラリに「デプロイメントの保留中」と表示されます。

  • 製品アプリケーションの作成 - 新しいデプロイメントに、Hyperion製品によりアプリケーションが作成され、Hyperion製品サーバーがメタデータのロードを試みます。デプロイメントが完了すると、アプリケーション・ライブラリでステータスおよびタイムスタンプが更新されます。続いて、デプロイメント・ジョブが「完了」としてマークされます。デプロイメント・ジョブの表示の詳細は、ジョブの管理を参照してください。