Essbase (ASO)アプリケーションおよびEssbase (BSO)アプリケーションの再デプロイ

最初に、Essbase (ASO)およびEssbase (BSO)アプリケーションのデプロイにリストされているガイドラインを確認します。

注意:

ビジネス・ルールのデプロイの詳細は、『Oracle Hyperion Calculation Manager設計者ガイド』を参照してください。

Essbase (ASO)アプリケーションまたはEssbase (BSO)アプリケーションを再デプロイするには、次の手順を行います:

  1. 「Essbase (ASO)アプリケーションおよびEssbase (BSO)アプリケーションのデプロイ」手順1から手順5に従います。

    注意:

    アプリケーションを再デプロイするときに、Performance Management Architectが前に指定されたアプリケーション・サーバーを見つけられない場合は、別のアプリケーション・サーバーを選択できます。

  2. 要件に従い、「データのクリア」チェック・ボックスを選択します。

    注意:

    「完全デプロイ」チェック・ボックスは、デフォルトで選択され、クリアできません。Performance Management Architectは、完全デプロイ時にメタデータをすべてエクスポートします。

    表17.  「完全デプロイ」チェック・ボックスが選択された「データのクリア」チェック・ボックスの選択およびクリアの結果

    「完全デプロイ」チェック・ボックスの状態「データの消去」チェック・ボックスの状態結果
    選択済選択済Essbase Studioによって、アウトライン・メンバーが削除されてから、すべてのメンバーがアウトラインに追加されます。アウトラインの再構築では、すべてのデータが消去されます。
    選択済選択解除Essbase Studioによって、アウトライン・メンバーが削除されてから、すべてのメンバーがアウトラインに追加されます。アウトラインの再構築では、データが保持されます。
    選択済選択済Essbase Studioによって、既存のメンバーを削除せずにアウトライン・メンバーが追加されます。アウトラインの再構築では、すべてのデータが消去されます。
    選択済選択解除Oracle Essbase Studioによって、既存のメンバーを削除せずにアウトライン・メンバーが追加されます。アウトラインの再構築では、データが保持されます。
  3. 「デプロイ」をクリックします。

    注意:

    デプロイメントが中断または削除された場合は、ステータスが「デプロイの保留中」と表示されたり、デプロイメントがタイムアウトになったりします。デフォルト・タイムアウトは480分(8時間)です。デフォルトはawbconfig.propertiesで変更できます。デプロイメントがタイムアウトした場合、アプリケーションを再度デプロイする必要があります。ステータスでデプロイメントとの同期が示されている場合でも、タイムアウトのため、同期されていない可能性があります。

  4. Essbase Administration Servicesコンソールで、デプロイされたアプリケーションのアウトラインを表示および編集します。Oracle Smart View for OfficeまたはOracle Essbase Spreadsheet Add-inを使用して、アプリケーション・データベースを問合せします。