ステージは、通常1人の個人が実行するタスクフロー内の手順を説明します。各ステージは、アクションを保持します。これらのアクションは、実行時に値が提供されるパラメータを保持できます。
「全般」: ステージ名、説明およびステージの実行を担当するユーザーのユーザーIDを定義します。ユーザーは、開始元(タスクフローの1番目のステージの所有者)、または他のステージの別のユーザーです。
「開始イベント」: ローカル・ユーザーのコンピュータではなくアプリケーション・サーバーの時間に基づいたタスクフローの開始時間および発生するイベントの実行予定回数を定義します。このタブは、タスクフローの1番目のステージに対してのみ表示されます。スケジュール済イベント(タスクフロー開始時間)が表示されているか、または使用不可になっています(「今すぐ実行」オプションで実行されたタスクフローの手動開始の場合)。
タスクフロー・エディタで、「ステージの追加」をクリックします。
新規ステージが左パネルに表示され、ステージの詳細が右パネルに表示されます。タスクフローにステージがある場合、新規ステージはタスクフローの最後に作成されます。
「アクション」から、実行するアクション(Data_Synchronizationなど)を選択します。
Shared Servicesのステージ・アクションおよびパラメータを参照してください。 |
各パラメータの「タイプ」で、アクションに応じてPOVの「選択リスト」、「テキスト・ボックス」、または「URL」の順に選択して、パラメータの値を入力します。
データ・ファイルおよびログ・ファイルの名前およびパスの場合は、手動で情報をテキスト・ボックスに入力する必要があります。タスクフローはサーバーから実行されるので、ファイル名およびパスが有効で、タスクを実行するサーバーからアクセスできることを確認する必要があります。このため、自分のハード・ドライブを参照するc:\file.datなどのパスを入力できません。たとえば\\HFMServer\share\path\file.datのように、Universal Naming Convention (UNC)を使用してファイルのコンピュータ名および共有ディレクトリを特定する必要があります。
オプション: ステージを追加するには、「ステージの追加」をクリックし、「全般」および「処理」にステージ情報を入力します。
開始イベント・タブは、最初のステージでのみ使用可能です。ただし、タスクフローのスケジュール機能を使用して、ステージの作成に依存せずにタスクフローをスケジュールできます。タスクフローのスケジュールを参照してください。 |