エンティティ

エンティティ・ディメンションのメンバーは、表で説明されているプロパティだけでなく、すべてのPlanningディメンションに適用できるプロパティで説明されている次のようなほとんどの一般的なプロパティを使用します:

  • Valid for Plan

  • Aggregation

  • UDA

  • Member Formula

  • Alias

  • Data Storage

  • スマート・リスト

  • Data Type

  • Attribute Values

地域、国、部署などの承認のためのプランを提出するグループ用のエンティティ・メンバーを作成できます。データ・フォームは1エンティティ当たり複数の通貨をサポートするので、複数通貨のデータ入力を使用可能にし、単一の通貨でレポートを作成できます。入力した値の通貨を設定し、定義された為替レートを使用して他の通貨に換算できます。

エンティティ・ディメンションには、基本通貨に値を入力するために通貨ディメンションとの関連付けが必要です。マルチ通貨アプリケーションでは、通貨ディメンションは基本エンティティ・ディメンションに関連付ける必要があります。エンティティ・ディメンションには、属性値および別名をディメンションのメンバーに割り当てるために、属性ディメンションおよび別名ディメンションと関連付ける必要があります。共有ライブラリのアプリケーションの関連付けは、名前を右クリックし、「すべての関連付けをアクティブにする」を選択してアクティブ化できます。

一般に、エンティティ・メンバーには異なるプランを準備します。エンティティ・メンバーを定義する場合は、メンバーに対して有効なプラン・タイプを指定します。データ・フォームはプラン・タイプに関連付けられるので、各プラン・タイプにデータを入力できるエンティティ・メンバーを制御できます。

プロパティ・ラベル

説明

プロパティ名

通貨

USD(米ドル)など、3文字の通貨コードを入力します。

マルチ通貨アプリケーションでは、各エンティティ・メンバーに対して基本通貨を指定します。

集約ストレージ・アウトラインには該当しません。

このプロパティの値を親レベルで定義すると、すべての子孫は自動的に値を継承します。元の親の子孫メンバーで値が上書きされると、その子孫は新しい値を継承します。

デフォルト値: アプリケーションのデフォルト通貨

Currency