シナリオ・ディメンションのメンバーは、表で説明されているプロパティだけでなく、すべてのPlanningディメンションに適用できるプロパティで説明されている次のようなほとんどの一般的なプロパティを使用します:
Valid for Plan
Aggregation
UDA
Member Formula
Alias
Data Storage
スマート・リスト
Data Type
データをグループ化するには、シナリオ・ディメンションを作成します。各シナリオには勘定科目および各エンティティの他のディメンションのデータが含まれます。ユーザーは、エンティティおよびバージョンのデータを入力した後に、データを送信するか、または確認および承認のために他のユーザーに移行できます。エンティティ、シナリオおよびバージョンの交差は、プランニング・ユニットと呼ばれます。Planningは、確認プロセスでプランニング・ユニットのステータスを追跡します。異なる期間にシナリオの範囲を広げられます。シナリオ・ディメンションには、開始期間値および終了期間値を入力するために、期間ディメンションおよび年ディメンションとの関連付けが必要です。
シナリオを次のように使用できます。
別のプランニング方法を適用します。
予測および予算を作成する
実績の履歴を保管する
シナリオ・メンバーには、グループまたはユーザーがデータを表示または変更できるかどうかを決定するアクセス権を指定できます。Planningのアクセス権の設定については、Oracle Hyperion Planning管理者ガイドを参照してください。
シナリオを削除する場合は、シナリオ(データを含む)を使用するすべてのプランニング・ユニットが削除されます。データ・フォームの軸(行または列)で開始されるか、または割り当てられているプランニング・ユニットで使用されるシナリオは削除できません。最初にデータ・フォームからシナリオへの参照を除去し、別のシナリオを割り当てる必要があります。