年ディメンションのメンバーは、表で説明されているプロパティだけでなく、すべてのプランニング・ディメンションに適用できるプロパティで説明されている次のようなほとんどの一般的なプロパティを使用します:

  • Valid for Plan

  • UDA

  • Member Formula

  • Alias

  • Data Storage

  • スマート・リスト

  • Data Type

  • Attribute Values

カレンダに年を追加するには、年ディメンションを使用します。年ディメンションの名前は、FY08などのように、FYに続けて2桁の年を記述する必要があります。会計開始年は、年ディメンション構造の最初の年メンバーに基づきます。アプリケーションのデプロイ後に会計開始年を変更できません。ただし、初期の年の範囲の最後に年を追加することはできます。

年ディメンションの最初の年メンバーおよび「会計開始年」プロパティは、同じ年を表す必要があります。たとえば、「会計開始年」が2008の場合、年ディメンションの最初の年はFY08にする必要があります。2008とFY07のように、年の間に不一致があると、エラーが表示され、アプリケーションはデプロイできません。

年には、別名を追加、変更、または割り当てられます。カレンダの年数は、新規データベースを作成しないかぎり、減らすことはできません。Performance Management Architectは、年ディメンションの最初のシステム・メンバーとして「年なし」を追加します。Performance Management Architectでは、年ディメンションの最初のメンバーとして「年なし」が保存されますが、プランニング・リポジトリでは最後の年として保存されます。