連結アプリケーションのデプロイ

Financial Managementでは、アプリケーションの設定内容に応じて、特定のディメンションが必要です。検証エラーを回避するために、アプリケーションに必要なディメンションがすべて含まれていることを確認します。

注意:

ビジネス・ルールのデプロイの詳細は、『Oracle Hyperion Calculation Manager設計者ガイド』を参照してください。

連結アプリケーションをデプロイするには:

  1. 「ナビゲート」「管理」「アプリケーション・ライブラリ」の順にクリックします。

  2. 連結アプリケーションを右クリックし、「デプロイ」「アプリケーション」の順に選択します。

    「ルール」を選択してルールのみをデプロイしたり、「すべて」を選択してビジネス・ルールがあるアプリケーションをデプロイすることもできます。ビジネス・ルールのデプロイの詳細は、『Oracle Hyperion Calculation Manager設計者ガイド』を参照してください。

  3. 「アプリケーション検証エラー」ダイアログ・ボックスが表示されたら、エラーを修正し、もう一度デプロイしてみてください。

    「デプロイ」ダイアログ・ボックスが表示されます。

    「デプロイ」ダイアログ・ボックス。

    再デプロイする場合、インスタンス名、アプリケーション・サーバー、データ・ソースなど、一部のオプションは使用できません。

  4. 次のタスクを実行します:

    1. オプション: このアプリケーションのデプロイメントに関する備考を追加します。これらの備考はジョブ・コンソールのジョブの説明に追加されます。このテキスト・フィールドには150文字まで入力でき、任意の文字を使用できます。

    2. 「インスタンス名」(クラスタ名)を選択します。

    3. 「アプリケーション・サーバー」を選択します。

    4. 「Shared Servicesプロジェクト」を選択します。

    5. オプション: 「すべてのメタデータとデータの消去」を選択します - アプリケーション・データベース内のすべてのディメンション・メンバー、対応するデータ、仕訳および内部取引が削除されます。

      除去されたディメンション・メンバーからのデータの消去については、『Oracle Hyperion Financial Management管理者ガイド』を参照してください。

    6. オプション: 「参照整合性の確認」を選択します - メタデータとデータ間の整合性がチェックされます。たとえば、メンバーの名前を変更し、「参照整合性の確認」を選択すると、デプロイメント・ログには、名前の変更により影響を受けたすべてのアーティファクトがリストされます。『Oracle Hyperion Financial Management管理者ガイド』を参照してください。

    注意:

    アプリケーションのデプロイ後は、年、期間またはビューのディメンションを変更できません。

  5. ビジネス・ルールをデプロイする場合、「ルールのデプロイ」または「ルールの検証に失敗してもルールのデプロイを続行する」を選択することもできます。ビジネス・ルールのデプロイの詳細は、『Oracle Hyperion Calculation Manager設計者ガイド』を参照してください。

    注意:

    「完全デプロイ」オプションは、アプリケーションを再デプロイする場合にのみ使用できます。詳細は、アプリケーションの再デプロイを参照してください。

  6. 「デプロイ」をクリックします。

    注意:

    デプロイメントが中断または削除された場合は、ステータスが「デプロイの保留中」と表示されたり、デプロイメントがタイムアウトになったりします。デフォルト・タイムアウトは480分(8時間)です。デフォルトはawbconfig.propertiesで変更できます。デプロイメントがタイムアウトになった場合、もう一度アプリケーションをデプロイメントする必要があります。ステータスでデプロイメントとの同期が示されている場合でも、タイムアウトのため、同期されていない可能性があります。