ディメンション・マッピング - プロパティ・マッピング・オプション

ディメンション・プロパティ・マッピング・オプションを定義するには:

  1. フラット・ファイル、インタフェース表またはOracle Data Relationship Managementアプリケーションからディメンション・プロパティをインポートするには、「共有ライブラリ」列にインポートするプロパティを選択します。使用可能なプロパティのドロップダウン・リストについては、「共有ライブラリ」または「アプリケーション」列のセルをダブルクリックします。

    いくつかのセルはデフォルト・プロパティを表示できない場合があります。この場合、「プロパティ・セレクタ」ダイアログ・ボックスを使用して、プロパティを選択できます。

  2. オプション: 空のセルを右クリックして、「プロパティの検索」を選択します。

    「プロパティ・セレクタ」ダイアログ・ボックスが表示されます。

    「プロパティ・セレクタ」ダイアログ・ボックス。
  3. プロパティを選択して、「OK」をクリックします。

  4. オプション: 「インポートの前に消去」または「空白による上書きを許可」を選択します。

    「インポートの前に消去」が選択されている場合、値は消去され、インポート・ソースと完全に一致します。これが選択されていない場合、値は既存の値にマージされ、既存の値はすべて残ります。

    注意:

    メンバーのUDAプロパティ値として値(たとえば'A')を設定する際に「インポートの前にクリア」チェック・ボックスを選択し、プライマリ・メンバーのUDAプロパティ値をadsファイルの2番目の値(たとえば'B')に変更し、共有メンバーのUDAプロパティ値を3番目の値(たとえば'C')に変更する場合、「インポートの前にクリア」チェック・ボックスを選択してadsファイルをインポートすると、プライマリ・メンバーおよび共有メンバーのUDAプロパティ値は'C'に更新されます。この場合、インポート中に優先されるのは最後の値です。

    メンバーのUDAプロパティ値として値(たとえば'A')を設定する際に「インポートの前にクリア」チェック・ボックスの選択を解除し、プライマリ・メンバーのUDAプロパティ値をadsファイルの2番目の値(たとえば'B')に変更し、共有メンバーのUDAプロパティ値を3番目の値(たとえば'D')に変更する場合、「インポートの前にクリア」チェック・ボックスの選択を解除してadsファイルをインポートすると、プライマリ・メンバーおよび共有メンバーのUDAプロパティ値はA、B、CおよびDに更新されます。この場合は、すべてのプロパティ値がインポート中にマージされます。

    「空白による上書きを許可」が選択されている場合、ソースの値が空白であっても、値が上書きされます。

  5. 「終了」をクリックします。

  6. プロファイルをディメンション・ライブラリにインポートするには、「はい」をクリックします。

    注意:

    インタフェース表のインポート・プロファイルの場合は、「ロードID入力」ダイアログ・ボックスが表示されます。ロードIDをカンマで区切って入力できます。インポート・プロファイル用のインタフェース表ロードIDの入力を参照してください。

    リンクをクリックしてジョブ・コンソールにジョブを表示する場合は、ジョブの完了後にインポート結果を表示できます。インポート・ステータスをリフレッシュするには、「リフレッシュ」ボタン。をクリックします。

  7. インポートが完了したら、警告またはエラーに関するインポート結果を表示します。

    ディメンションをアプリケーションにインポートすると、添付ファイル領域にはログ・ファイルへのリンクが含まれます。そうでない場合、リンクは「インポート結果」画面を表示します。ジョブ添付ファイルの表示については、ジョブ添付ファイルの表示を参照してください。インポート結果の表示については、インポート結果の表示を参照してください。

    注意:

    BPMA_server_config.xmlファイルのImportErrorThreshold設定は、実行中のインポートがシャット・ダウンする前に発生する可能性があるエラーと警告を合せた最大数を定義します。デフォルト値は 1000ですが、ImportErrorThreshold設定を変更して、インポート・エラーしきい値を大きくできます。BPMA_Server_Config.xmlの構成設定を参照してください。

    「インポート結果」画面に、警告またはエラーが表示されます。

    ディメンションをアプリケーションにインポートした場合、インポートの完了後に、そのアプリケーションでディメンションを表示および編集できます。または、共有ライブラリでディメンションを表示できます。