次の手順では、Profitability and Cost Managementアプリケーションの作成について説明します。
Profitability and Cost Managementアプリケーションを作成するには:
フラット・ファイルのインポートまたはPerformance Management Architectインタフェース表のインポートを使用してPerformance Management Architectに新規共有ライブラリを移入します。
注意! | アプリケーションに含めるビジネス・ディメンション(汎用、勘定科目、エンティティ、時間、国など)は、アプリケーションを作成する前に、ディメンション・ライブラリに追加します。これを行わないと、アプリケーション・ウィザードでの選択にディメンションを使用できません。「ディメンションの作成」を参照してください。 |
「ナビゲート」、「管理」、「アプリケーション・ライブラリ」の順に選択します。
アプリケーション・ライブラリが表示されます。
「ファイル」、「新規」、「アプリケーション」の順に選択します。
アプリケーション作成ウィザードの最初の「アプリケーション・タイプ」画面が表示されます。
名前は7文字以内で命名し、"&" (アンパサンド)を含む特殊文字を使用しないでください。
「タイプ」ドロップダウン・リストから、次のアプリケーション・タイプのいずれかを選択します。選択するアプリケーションのタイプは、組織のモデルを効果的に管理するために必要なモデリングのタイプによって異なります。
標準: 標準アプリケーションには、組織の勘定体系に似た費用および収益のディメンションとメンバーが含まれています。標準アプリケーションは、費用および収益の資金フローに従って資金の出所と流入先を判別する貢献度分析に重点を置いています。
詳細: 詳細アプリケーションにも、組織の勘定体系に似た費用および収益のディメンションとメンバーが含まれています。ただし、詳細アプリケーションは、費用および収益のフローに従って組織で収益の高い分野を判別する収益性分析に重点を置いています。
管理元帳: 管理元帳アプリケーションには、組織の総勘定元帳に似た費用および収益のディメンションとメンバーが含まれています。管理元帳アプリケーションでは、ユーザーのOracle General LedgerまたはOracle Hyperion Financial Managementの実装に似た構造のデータを使用して管理レポート作成および管理モデリングを提供します。割当ておよび管理レポートに必要なその他の計算は、標準Profitabilityモデルでサポートされている形式ではなくフリー・フォーム方式を使用して実行されます。
オプション: ディメンションを手動でブランク・アプリケーションに追加するには、「ブランク・アプリケーションの作成」を選択し、「終了」をクリックします。手動でのディメンションの追加を参照してください。
オプション: すべての必須ディメンションを自動的に作成するには、「ローカル・ディメンションの自動作成」を選択します。
「ローカル・ディメンションの自動作成」を選択すると、アプリケーションに必要なすべてのディメンションについて新規ディメンションが自動的に作成されます。各新規ディメンションのディメンション名は、ディメンション・タイプにカッコで囲んだ(新規)が付いた名前になります。
詳細アプリケーションまたは管理元帳アプリケーションを作成している場合、「Profitability」で詳細または「管理元帳」を選択します。(デフォルト設定は「なし」です。)
ウィザードの2番目の画面である「ディメンションの選択」が表示されます。ディメンションの選択およびディメンション・タイプの選択を参照してください。