この章の手順を使用して、データベースにデータを抽出します。
注意:
データをフラット・ファイルとして抽出するには、『Oracle Hyperion Financial Management, Fusion Editionユーザー・ガイド』のデータの抽出に関する項を参照してください。
データを抽出し、Oracle Essbaseデータベースを使用して、データを分析し、レポートを作成できます。スター・スキーマを使用して、データをEssbaseデータベースに送信します。また、スター・スキーマはサードパーティ製のツールでも使用できます。
注意:
データをスター・スキーマにエクスポートしたら、データベースを作成します。データベースを作成するには、使用しているリリースのデータベースのドキュメントを参照してください。
データベースにデータを抽出する前に、スター・スキーマを保管するデータベースのデータ・ソース名(DSN)を設定する必要があります。スター・スキーマを複数のデータベースに保管するには、データベースごとにDSNを作成します。手順については、『Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemインストールおよび構成ガイド』を参照してください。
データベースにデータを抽出するには、管理者または拡張分析のセキュリティ役割が割り当てられている必要があります。
拡張分析のセキュリティ役割が割り当てられていない場合、データの抽出に次の制限事項が適用されます:
ICPおよびすべてのカスタム・ディメンションの基本レベルのデータのみを抽出できます。
1つのシナリオ・ディメンションおよび1つの年ディメンションのみを選択できます。
シナリオのデフォルトの期間単位の期間のみを選択できます。