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Oracle® Hyperion Financial Management管理者ガイド

E79705-03
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16 電子メール・アラートの管理

内部取引とプロセス管理確認プロセスで電子メール・アラートを使用できます。電子メール・アラートを使用すると、主要なイベントまたはシステム内でのデータの変更をハイライトできます。たとえば、内部取引が不一致であるため一致させる必要があること、またはプロセス単位を次のレベルに上げられることを電子メール・アラートで送信できます。

電子メール・アラートは、標準のSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)を使用して送信されるため、インターネット電子メールで動作するすべての電子メール・システムでアラートを使用できます。アラートを使用するには、Financial Management構成ユーティリティを実行する場合、電子メール設定を構成し、SMTPサーバー名を指定する必要があります。『Oracle Enterprise Performance Management Systemインストールおよび構成ガイド』を参照してください。

アラート・プロセスでは、LDAP、MSAD、Native Directoryなどの認証ファイルに保管された電子メール・アドレスを使用します。

電子メール・アラートを送受信する前に、アプリケーションでユーザーとデータのセキュリティ権限を設定する必要があります。アラートのシナリオおよびエンティティに割り当てられたセキュリティ・クラスでは、電子メール・アラートをサポートする必要があり、ユーザーには電子メール・アラートを受信するセキュリティ役割が割り当てられている必要があります。セキュリティ役割の設定については、Oracle Enterprise Performance Management Systemユーザー・セキュリティ管理ガイドを参照してください。