プロセス・コントロール・モジュールを設定して、プロセス・コントロールでのステータスの変更に基づいて電子メール・アラートを生成できます。アラートは、「第1パス」、「確認レベル1」から「確認レベル10」、「提出済」、「承認済」、または「発行済」のアクションに対して設定できます。
プロセス単位が「開始していません」レベルの場合、またはサインオフ・アクションに対しては、電子メール・アラートは生成されません。
プロセス管理の電子メール・アラートを設定するには:
すべての条件を満たすユーザーが電子メール・アラートを受信します。
表16-1 プロセス管理のユーザーの役割とアラート通知
アクションの前後のプロセス単位レベル | 通知を受けるプロセス管理のユーザーの役割 |
---|---|
初回パス |
エンティティに対する「すべて」または「レベルを上げる」アクセス権を持つユーザーに通知されます。 |
確認レベル1-10 |
該当する確認レベルの「確認者」および「提出者」の役割のユーザーに通知されます。 たとえば、確認レベル1の場合、「確認者1」と「提出者」の役割のユーザーに通知されます。 |
送信済 |
「確認監督者」の役割のユーザーに通知されます。この役割のユーザーのみが提出されたプロセス単位を承認できます。 |
承認済 |
「確認者1」から「確認者10」および「提出者」の役割のユーザーに通知されます。 |
公開済 |
エンティティに対する「すべて」、「読取り」または「レベルを上げる」アクセス権を持つユーザーに通知されます。 |
プロセスのレビュー・アクションが実行されると、設定されたセキュリティ権限に従って、該当するユーザーの電子メール・アラートが自動的に生成されます。アクションを実行したユーザーには確認の電子メールも通知されます。
注意:
「アプリケーション管理者」の役割を持つユーザーは、電子メール・アラートを受信しません。アプリケーション管理者の役割を持つユーザーが電子メール・アラートを受信するには、管理者を個別ユーザーとして設定し、アラートを受信するように役割を割り当てます。