すべてのEPM SystemユーザーはAdministration Servicesコンソールにログインできます。Administration Servicesコンソール、さらにはEssbaseサーバーで、ユーザーが実行できるアクティビティは、Essbaseサーバーの役割の割当てで定義されます。
EssbaseがShared Servicesモードでデプロイされている場合、最初は機能の管理者アカウントを使用して、Essbaseサーバーおよびアプリケーションを管理します。
ユーザーにEssbaseサーバーの役割をプロビジョニングするには:
Shared Services Consoleに機能の管理者としてログインします。Shared Services Consoleの起動を参照してください。
構成済ユーザー・ディレクトリから、プロビジョニングするユーザーまたはグループを検索します。ユーザー、グループ、役割および委任リストの検索を参照してください。
ユーザーまたはグループにEssbaseサーバーの役割をプロビジョニングします。
役割は、階層(ツリー)またはリストに表示できます。階層をドリルダウンし、使用可能な役割を表示する必要があります。リスト・ビューでは、使用可能な役割が表示されますが、階層は表示されません。
Essbaseサーバーの役割を選択し、をクリックします。表 4は、Essbaseサーバーの役割を示しています。
役割 | 説明 |
---|---|
管理者 | Essbaseサーバー、アプリケーション、およびデータベースへの完全な管理アクセス権を持ちます 注意: プロビジョニング・マネージャ役割は、Essbaseの管理者を移行するときに自動的に割り当てられます。ただし、Essbase管理者をShared Services Consoleで作成するときは、プロビジョニング・マネージャ役割を手動で割り当てる必要があります。 |
アプリケーションの作成/削除 | アプリケーションとデータベースを作成および削除します。このユーザーが作成したアプリケーションとデータベースに対するアプリケーション・マネージャとデータベース・マネージャの権限も含まれます。 |
サーバー・アクセス | このEssbaseサーバーに属するアプリケーションまたはデータベースにアクセスします。このレベルは、ユーザーがアプリケーションおよびデータベースにアクセスするために必要な最低限のアクセス権限です。 |
プロビジョニング・マネージャ | ユーザーにこのEssbaseサーバーの役割をプロビジョニングします |