Kerberos用のJVMオプションの更新

Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server 11gリリース1 (10.3.1)の保護WebLogic ServerでのKerberos認証における起動引数の使用に関する項およびJAASログイン・ファイルの作成に関する項を参照してください。

EPM System管理対象サーバーがWindowsのサービスとして稼働している場合、Windowsレジストリを更新して、JVM起動オプションを設定します。

WindowsレジストリでJVM起動オプションを更新するには:

  1. Windowsレジストリ・エディタを開きます。

  2. 「マイ コンピュータ」「HKEY_LOCAL_MACHINE」「Software」「Hyperion Solutions」「EPMServer0」「HyS9EPMServer_epmsystem1」の順に選択します。

  3. 次の文字列値を作成します:

    注意:

    表6にリストされている名前は例です。

    表6. Kerberos認証用のJVM起動オプション

    名前タイプデータ
    JVMOption44REG_SZ-Djava.security.krb5.realm=Active Directory Realm Name
    JVMOption45REG_SZ-Djava.security.krb5.kdc=Active Directory host name or IP address
    JVMOption46REG_SZ-Djava.security.auth.login.config=location of Kerberos login configuration file
    JVMOption47REG_SZ-Djavax.security.auth.useSubjectCredsOnly=false
  4. 追加したJVMOptionを反映するようにJVMOptionCount DWordの値を更新します(現在の10進数値に4を加えます)。