カスタム認証モジュールを使用するには、EPM Systemユーザーおよびグループ情報を含むユーザー・ディレクトリを、カスタム・モジュールに認証を委任するよう個別に構成できます。
カスタム・モジュールを使用して認証されたEPM Systemユーザーは、検索順序(検索順序を参照)に含まれたユーザー・ディレクトリの1つに含まれている必要があります。また、ユーザー・ディレクトリは、認証をカスタム・モジュールに委任するよう構成されている必要があります。
カスタム・プロバイダのユーザーのアイデンティティ(たとえば、RSA SecurIDインフラストラクチャの1357642)は、Shared Servicesで構成されるユーザー・ディレクトリのユーザー名(たとえば、Oracle Internet DirectoryのjDoe)と異なる場合があります。ユーザーの認証後、カスタム認証モジュールは、ユーザー名jDoeをEPM Systemに戻す必要があります。
注意: | ベスト・プラクティスとして、EPM Systemで構成されるユーザー・ディレクトリのユーザー名は、カスタム認証モジュールで使用されるユーザー・ディレクトリで使用可能なものと同一にすることをお薦めします。 |