はじめに

目次

この本で使用される表記規則

Oracle NoSQL Database (Oracle NoSQL Database)アプリケーションの作成に使用できる、オリジナルのキー/値APIと表APIという2種類のAPIがあります。このドキュメントでは、表APIを使用してOracle NoSQL Databaseアプリケーションを作成する方法について説明します。ただし、ほとんどのアプリケーション開発者には、2次索引などの重要な機能を使用できることから、表APIを使用することが推奨されます。

このドキュメントには、Oracle NoSQL Databaseの概念、データ・スキーマに関する考察、および初歩的なプログラミング例が含まれています。

このドキュメントは、Oracle NoSQL Databaseアプリケーションの記述を担当するソフトウェア・エンジニアを対象としています。

この本で使用される表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

クラス名は、method namesのように固定幅フォントで表します。たとえば、「KVStoreConfig()コンストラクタはKVStoreConfigクラス・オブジェクトを返します」のようになります。

変数または非リテラル・テキストは、イタリック体で表します。たとえば、「KVHOMEディレクトリに移動します」のようになります。

プログラム例は、網掛けの背景に固定幅フォントで示します。次に例を示します。

import oracle.kv.KVStore;
import oracle.kv.KVStoreConfig;  

...

KVStoreConfig kconfig = new KVStoreConfig("exampleStore", 
    "node1.example.org:5088, node2.example.org:4129");
KVStore kvstore = null;

ある章のプログラミング例が次の章で更新される場合もあります。このような場合、新しいコードは、固定幅の太字フォントで表します。次に例を示します。

import oracle.kv.KVStore;
import oracle.kv.KVStoreConfig;  
import oracle.kv.KVStoreFactory;

...

KVStoreConfig kconfig = new KVStoreConfig("exampleStore", 
    "node1.example.org:5088, node2.example.org:4129");
KVStore kvstore = null;

try {
    kvstore = KVStoreFactory.getStore(kconfig);
} catch (FaultException fe) {
    // Some internal error occurred. Either abort your application
    // or retry the operation.
}

注意

最後に、特別な注意事項は、このような注意ブロックを使用して表します。