内容は次のとおりです。
Oracle Big Data Applianceリリース4 (4.2)の変更点は次のとおりです。
新機能
ソフトウェアのアップグレード
Cloudera's Distribution including Apache Hadoop 5.4.0
Cloudera Manager 5.4.0
Perfect Balance 2.4.0
Oracle Big Data SQL 1.1
NoSQL Database 3.2.5
Oracle Linux 6.6および5.11
JDK 8u45
『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。
ハードウェアのアップグレード
Oracle Big Data Applianceには、8TBのディスク・ドライブが搭載されるようになりました
Elastic構成
Oracle Big Data Applianceは、Big Data Appliance X5-2高容量ノードとインフィニバンド・インフラストラクチャを使用してスタータ・ラックに1つ以上のサーバーを柔軟に追加できるようになりました。スタータ・ラックに追加サーバーを最大12個追加できます。
自動インストールのサポート
Spark-on-YARNが自動的にデプロイされます。
Oracle Spatial and Graphが自動的にインストールおよび構成されます。
Oracle Big Data SQL 1.1
Copy to BDA
このユーティリティを使用すると、問合せ時間を改善する目的で、比較的静的な表をOracleデータベースからHadoopにコピーできます。
『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。
Oracle NoSQL Databaseのサポート
Oracle Exadata Database Machine上のOracleデータベースでは、Oracle Big Data SQLを使用してOracle NoSQL Databaseを実行しているクラスタに接続できます。
Parquetのサポート
CDH 5.2以降のバージョンには、Apache Parquetファイル形式をサポートするHive 0.13が含まれています。このファイル形式は、Cloudera Impalaおよびその他のHadoopソフトウェアによって使用されます。
『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。
その他の変更点
Oracle Big Data Appliance X5-2
Oracle Big Data Appliance 4.2ソフトウェアでは、Oracle Big Data Appliance X5-2と以前のバージョンのサーバー・ハードウェアがサポートされています。
「サーバー・コンポーネント」を参照してください。
Oracle Big Data Appliance構成生成ユーティリティ
このユーティリティは、2つの新しい構成ファイルを生成します。
network.json
: BdaDeploy.json
に取ってかわりました。ソフトウェアのアップグレードでは、Mammothは既存のBdaDeploy.json
をnetwork.json
に変換します。新しいインストールにはnetwork.json
があります。
networkexpansion.json
: BdaExpansion.json
に取ってかわりました。
「構成ファイルについて」を参照してください。
CDHデプロイ
MammothはRPMのかわりにパーセルを使用してCDHをデプロイします。
Apache Sentry
Apache Sentryのインストールには、sentry-provider.ini
を前提条件として必要としません。
Mammoth内のMicrosoft Active Directory Server
MammothでのActive Directory Kerberosという名前のMicrosoft Active Directoryを使用した直接のサポート。
Oracle Linuxのサポート
Oracle Big Data Appliance X5-2サーバーに対するOracle Linux 5のサポート。
Cloudera Navigator Trustee Server
Cloudera Navigator Trustee Serverインストール・パッケージおよびドキュメントが、Mammothに付属しています。別のサーバーに手動でインストールする必要があります。
非推奨になった機能
次の機能はこのリリースで非推奨になったため、今後のリリースでサポートされません。
Mammoth再構成ユーティリティ
bdacli
ユーティリティは、mammoth-reconfig
に取ってかわりました。mammoth-reconfig
ユーティリティは、ディスク暗号化パスワードを変更するためにのみ必要です。
「bdacli」を参照してください。
MapReduce 1 (MRv1)
YARN (MRv2)は、MRv1に取ってかわりました。Oracle Big Data Applianceバージョン3.xおよび4.xでMRv1を引き続き使用する場合は、Mammothを使用してソフトウェアのパッチの適用またはアップグレードを実行する前にOracleサポートに連絡してください。
ディスク暗号化
将来のリリースでは、現行のシステムがより柔軟で強固な新しい暗号化システムに置き換わります。
Oracle Big Data Applianceリリース4 (4.1)の変更点は次のとおりです。
新機能
ソフトウェアのアップグレード
Cloudera's Distribution including Apache Hadoop 5.3.0
Cloudera Manager 5.3.0
Perfect Balance 2.3.0
Oracle Big Data SQL 1.1
Oracle Big Data Connectors 4.1
Oracle Linux 6.5
『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。
Oracle Big Data SQL 1.1
Copy to BDA
このユーティリティを使用すると、問合せ時間を改善する目的で、比較的静的な表をOracleデータベースからHadoopにコピーできます。
『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。
Oracle NoSQL Databaseのサポート
Oracle Exadata Database Machine上のOracleデータベースでは、Oracle Big Data SQLを使用してOracle NoSQL Databaseを実行しているクラスタに接続できます。
Parquetのサポート
CDH 5.2以降のバージョンには、Apache Parquetファイル形式をサポートするHive 0.13が含まれています。このファイル形式は、Cloudera Impalaおよびその他のHadoopソフトウェアによって使用されます。
『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。
Oracle NoSQL Database
bdacli admin_cluster
コマンドは、修復または交換が必要なOracle NoSQL Databaseノードをサポートします。
『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。
その他の変更点
Oracle Big Data Appliance X5-2
Oracle Big Data Appliance 4.1ソフトウェアでは、Oracle Big Data Appliance X5-2のサーバー・ハードウェアがサポートされています。
「サーバー・コンポーネント」を参照してください。
Oracle Big Data Appliance構成生成ユーティリティ
このユーティリティは、2つの新しい構成ファイルを生成します。
network.json
: BdaDeploy.json
に取ってかわりました。ソフトウェアのアップグレードでは、Mammothは既存のBdaDeploy.json
をnetwork.json
に変換します。新しいインストールにはnetwork.json
があります。
networkexpansion.json
: BdaExpansion.json
に取ってかわりました。
「構成ファイルについて」を参照してください。
CDHデプロイ
MammothはRPMのかわりにパーセルを使用してCDHをデプロイします。
Apache Sentry
Apache Sentryのインストールには、sentry-provider.ini
を前提条件として必要としません。
非推奨になった機能
次の機能はこのリリースで非推奨になったため、今後のリリースでサポートされません。
Mammoth再構成ユーティリティ
bdacli
ユーティリティは、mammoth-reconfig
に取ってかわりました。mammoth-reconfig
ユーティリティは、ディスク暗号化パスワードを変更するためにのみ必要です。
「bdacli」を参照してください。
MapReduce 1 (MRv1)
YARN (MRv2)は、MRv1に取ってかわりました。Oracle Big Data Applianceバージョン3.xおよび4.xでMRv1を引き続き使用する場合は、Mammothを使用してソフトウェアのパッチの適用またはアップグレードを実行する前にOracleサポートに連絡してください。
ディスク暗号化
将来のリリースでは、現行のシステムがより柔軟で強固な新しい暗号化システムに置き換わります。
Oracle Big Data Applianceリリース4 (4.0)の変更点は次のとおりです。
新機能
Oracle Big Data SQL 1.0.0
Oracle Big Data SQLは、HDFSおよびHiveを含む複数のデータ・ソースに格納された大量のビッグ・データに対する問合せをサポートします。様々なデータ・ストアのデータが1つのOracleデータベースに格納されているかのように、まとめて表示および分析できます。Oracle Big Data SQLのサポートには、Oracle Databaseの次の新機能が含まれます。
DBMS_HADOOP
PL/SQLパッケージ
Hive静的データ・ディクショナリ・ビュー
HadoopおよびHive用のアクセス・ドライバ
Oracle Big Data SQLは、Oracle Big Data Appliance構成生成ユーティリティを使用して指定できるインストール・オプションです。
Oracle Big Data SQLは、bdacli
コマンドおよびCloudera Managerを使用して監視および管理できます。
「bdacli」および『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。
サービスの移行
bdacli
ユーティリティを使用すると、障害のある重要なノードから、正常で重要性の低いノードにサービスを移行できます。また、重要なノードおよび重要性の低いノードに障害が発生した場合、それらのノードをクラスタから削除し、修理してからクラスタに戻すこともできます。「bdacli」および『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。
ソフトウェアのアップグレード
Cloudera's Distribution including Apache Hadoop 5.1.0
Cloudera Manager 5.1.1
Perfect Balance 2.2.0
Oracle Data Integrator Agent 12.1.3.0 (Oracle Big Data Connectors用)
『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。
Oracle NoSQL Databaseによるゾーンのサポート
Oracle Big Data Appliance構成生成ユーティリティおよびmammoth -eコマンドは、Oracle NoSQL Databaseクラスタで複数のゾーンをサポートします。既存ゾーンへのノードの追加、新しいプライマリ・ゾーンまたはセカンダリ・ゾーンの作成ができます。
「Oracle NoSQLの構成」および「Mammothソフトウェア・インストールおよび構成ユーティリティ」を参照してください。
複数ラック・クラスタ
1つのcluster_name-config.jsonファイルを使用して、複数のラックにクラスタをインストールできるようになりました。