Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド 11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms E61950-08 |
|
![]() 前 |
![]() 次 |
パスワード・ポリシーは、組織のセキュリティを確保しながらユーザー・ログオンを容易にします。アクセス・ポータル・サービスによって、管理者は自動パスワード生成を制御するポリシーを設定できます。
ほとんどのアプリケーションには、どれくらいの長さにできるか、またはそうする必要があるか、数値および記号を含める必要があるか、または含めてはいけないかといった、パスワードの制約があります。アクセス・ポータル・サービスのパスワード生成機能により、パスワード・ポリシーとして格納される、事前定義された制約セットに従って、ランダムな文字で構成されるパスワードを自動的に作成することで、アプリケーションのログオン・セキュリティを向上できます。各ポリシーは、複数のアプリケーションまたはサブスクライバに適用できます。
事前定義されたパスワード・ポリシーを使用することで、パスワードの変更を完全に自動化して、複雑なパスワードやユーザーには知られないアプリケーション固有のパスワードを含む、高度なセキュリティ・スキームを実装できます。
パスワード生成ポリシーを管理するには、管理コンソールの上部にある「フェデレーション」をクリックしてから、「アクセス・ポータル・サービス」セクションの「パスワード生成ポリシー」をクリックします。検索と作成のオプションを含む新しいタブが開きます。
既存のパスワード生成ポリシーを検索できます。
検索するには、次のようにします。