Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド 11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms E61950-08 |
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アクセス・ポータル・サービスが共有グループのメンバーであるアプリケーションの資格証明の変更を処理する場合、その資格証明の変更はその他のすべてのグループ・メンバーに自動的に適用されます。任意の数または組合せのアプリケーションで、単一の資格証明を共有できます。また、キー・フィールド、つまり、アクセス・ポータル・サービスが共有資格証明を更新する際に使用するフィールドを指定して、同じキー値を持つアカウントの資格証明のみを変更することもできます。
ノート:
アプリケーションでは、資格証明共有グループを有効にしないかぎり、初期デプロイメントに対してのみ資格証明が共有されます。
アクセス・ポータル・サービスは、資格証明共有グループの動作方法を制御するための柔軟性と粒度を提供します。
次のオプションを構成できます。
アプリケーションのグループの任意またはすべてのフィールドの共有。
ユーザーが共有グループ内で最初にアプリケーションに遭遇したときのすべての共有フィールドの事前入力。したがって、ユーザーは、そのグループで共有されていないフィールドにのみ情報を入力するよう求められます。
ユーザーがすべての資格証明が事前決定されたアプリケーションに遭遇した場合の、アカウントの自動作成。
キー・フィールド、つまり、管理コンソールが共有資格証明を更新する際に使用するフィールドの指定。これにより、同じキー値を持つアカウントの資格証明のみが変更されます。
次の各項では、新規グループの作成または既存のグループの編集方法について説明します。グループの作成後は、その構成プロセスは既存のグループを編集する場合と同じです。
名前または部分文字列を入力して、資格証明共有グループを検索できます。
検索するには、次のようにします。