Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド 11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms E61950-08 |
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次の各項では、Androidモバイル・デバイスでOMAを使用する手順を示します。
この手順では、AndroidでOMAをAccess Managerと通信するように構成します。構成URLは、Access Manager管理者が電子メールまたはWebページによって提供します。URLの詳細は、「Oracle Mobile Authenticator構成の理解」に記載されています。
OMAは、Access Managerに対してアカウントの認証と登録を行う必要があります。これらの手順を試行する前に、必ず「AndroidでのOracle Mobile Authenticatorの構成」を完了してください。OMAを初期化するには、次のいずれかの手順を使用できます。
認証後、アプリケーションは、OTPの生成に使用されるキーをサーバーから受信します。
一意のアカウント名およびキーを入力して、OTPアカウントを手動で構成できます。このアカウントは、「AndroidでのOTP生成のためのOracle Mobile Authenticatorの初期化」で自動的に作成されるアカウントと同じです。
OMAはGoogle Cloud Messaging (Push Notification)サーバーに正常に登録し、一意の登録トークンを取得する必要があります。この登録トークンがAccess Managerに送信されて、プッシュ通知設定が完了します。完了すると、OMAはAccess Managerに登録してプッシュ通知を受信できるようになります。
OMAはGoogle Cloud Messaging (Push Notification)サーバーに正常に登録し、一意の登録トークンを取得する必要があります。この登録トークンがAccess Managerに送信されて、プッシュ通知設定が完了します。その後、OMAはAccess Managerに登録してプッシュ通知を受信できるようになります。
2ファクタ認証の構成時にプッシュ通知オプションを選択した場合、OMAはAccess Managerからプッシュ通知を受信できます。管理者は、次の手順を使用して、モバイル・デバイスで受信した通知に応答できます。
OMAの構成に含まれるサービスを表示できます。これは、「AndroidでのOracle Mobile Authenticatorの構成」で定義した一意のサービス名と一致しています。
OMAに追加されたすべてのアカウントを表示し、アカウント・タイプ(OTP、通知またはその組合せ)を確認できます。これは、「AndroidでのOracle Mobile Authenticatorの初期化」のいずれかの手順を使用して構成したアカウントと一致しています。