Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド 11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms E61950-08 |
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Oracle Access Managementコンソールは、WebLogic管理サーバー(AdminServer)上にデプロイされているため、Oracle Access Management管理者は、AdminServerが実行されている場合にのみこれにアクセスできます。
Oracle Access ManagementコンソールがWebゲートで保護されている場合は、OAMサーバーが実行中であることも必要です。また、ノード・マネージャは、他のサーバーより先に起動する必要があります。詳細は、次の項で説明されています。
Javaユーティリティであるノード・マネージャを使用すると、管理サーバーとの位置関係に関係なく、管理対象サーバーに対する共通操作タスクを実行できます。WebLogic AdminServerまたはOAMサーバーをホストするWebLogic管理対象サーバーを起動または停止するには、あらかじめノード・マネージャが実行されている必要があります。
Oracle Identity Managerをインストールして構成したら、WebLogic管理コンソール(AdminServer)またはOracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlで使用できるよう、ノード・マネージャを構成する必要があります。この構成は、1回のみ実行します。
ノード・マネージャの構成に関する項を参照してください。
この構成が完了したら、ノード・マネージャによるstartNodeManager.sh
スクリプトの実行を確認する必要があります。Oracle WebLogic Administration Serverにより自動的に確認されることはありません。
$WLS_HOME/server/bin/startNodeManager.sh
Oracle WebLogic Server管理者ガイドを参照してください。
ノード・マネージャを起動するには:
WebLogic AdminServerを初めて起動するときには、12-15分、あるいはそれ以上かかる場合があります。このプロセスを中断または終了しないでください。ポリシー・データが破損する場合があります。
次の手順では、$DOMAIN_HOME/bin
ディレクトリにあるスクリプトを使用して、WebLogic AdminServerを起動および停止する方法について説明します。
UNIX: startWebLogic.sh
またはstopWebLogic.sh
Windows: startWebLogic.cmd
またはstopWebLogic.cmd
警告:
startWebLogic.cmd (Windows)またはstartWebLogic.sh (Linux)が、なんらかの理由(誤って、またはシステム・クラッシュや再起動など)で停止した場合、ポリシー・データが破損する可能性があります。この場合、ドメインを削除して再作成し、再度RCUを実行してOAMスキーマを再作成する必要があります。
WebLogic AdminServerを起動および停止するには、次のようにします。
コマンド・プロンプト、Oracle WebLogic Server管理コンソール、OAMポリシー・マネージャ・コンソールまたはOracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlから、Oracle Access Managementサーバー(OAMサーバー)をホストする管理対象WebLogic Serverのすべての起動操作および停止操作を実行できます。
コマンド行スクリプト($DOMAIN_HOME/bin
ディレクトリにあります)を使用する場合は、管理対象サーバー名およびAdminServer URLを入力する必要があります。
UNIXシステム・スクリプトは、startManagedWebLogic.sh
およびstopManagedWebLogic.sh
で、Windowsシステム・スクリプトはstartManagedWebLogic.cmd
およびstopManagedWebLogic.cmd
です。
管理対象WebLogic ServerおよびAccess Managerサーバーを起動および停止するには、次のようにします。