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Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド
11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms
E61950-08
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8.8 監査とレポートの検証

ランタイム・イベントの監査構成をテストできます。

始める前に、次のようにします。

  1. 認証ベントを検証する手順: ここで説明するようにコンソールのログインの成功/失敗を監査するか、管理イベントを監査します。

    表8-2を参照してください。

    1. Oracle Access Managementコンソールからサインアウトします。

    2. 無効なユーザー(管理者以外)の資格証明を使用して、Oracle Access Managementコンソールにサインインします。

    3. 適切な管理者の資格証明を使用して、Oracle Access Managementコンソールにサインインします。

    4. ログ・ファイルの確認: 監査ログ・ファイルを開き、最新の管理イベント・エントリを検索します。

      $DOMAIN_HOME/servers/$ADMINSERVER_NAME/logs/auditlogs/OAM/audit.log 
      
    5. データベース・ログの確認:

      1. 次のタスクを実行します。

        「監査データベース・ストアの設定」を参照してください。

      2. ステップ1の説明に従って、認証イベントを生成します。

      3. データベースに接続し、データベースに接続してIAU_BASE表の監査イベントを確認します。

  2. ランタイム・イベントを検証する手順: ここで説明するように認可の成功/失敗を監査するか、ランタイム・イベントを監査します。

    表8-3を参照してください。

    1. ブラウザ・ウィンドウで、自分には権限のない保護されているリソースへのURLを入力します。

    2. ログ・ファイルの確認: 監査ログ・ファイルを開き、最新の管理イベント・エントリを検索します。

      $DOMAIN_HOME/servers/$ADMINSERVER_NAME/logs/auditlogs/OAM/audit.log 
      
    3. データベース・ログの確認:

      1. 次のタスクを実行します。

        「監査データベース・ストアの設定」を参照してください。

      2. ステップ1の説明に従って、認証イベントを生成します。

      3. データベースに接続し、データベースに接続してIAU_BASE表の監査イベントを確認します。

  3. 監査構成の変更を検証するには:

    「監査設定の追加、表示、または編集」も参照してください。

    1. Oracle Access Managementコンソールの「システム構成」タブから、「共通構成」を展開し、「最大ディレクトリ・サイズ(MB)」と「最大ファイル・サイズ(MB)」のパラメータを変更します。

    2. このステップを繰り返し、監査が機能していることを確認します。

  4. レポートを表示するには:

    1. Oracle BI EEにサインインします。次に例を示します。

      http://host:port/xmlpserver

      ここで、hostはコンピュータをホストするOracle BI Publisher、portはBI Publisherのリスニング・ポート、xmlpserverはBI Publisherのログイン・ページです。

    2. Oracle BI Publisher Enterpriseで、希望するレポートを探します。次に例を示します。

      「共有フォルダ」をクリックして、表示するレポートを含むコンポーネントをクリックし、目的のレポートを選択します。

    3. 必要に応じて分析を行うか、監査構成の編集を行います。

      $MW_HOME/user_projects/domains/base_domain/servers/oam_server1/logs/ 
      auditlogs/OAM/
      
  5. 自社のポリシーに従って監査ログのアーカイブと管理を行います。