10gおよび11gの各Webゲート・インスタンスは、プロセスおよび状態に関する情報をログ・ファイルに書き込むことができます。
ログは、様々なレベルの粒度で情報を提供するように設定できます。たとえば、エラーの記録、エラーおよび状態情報の記録、またはエラーと状態に加えてデバッグ・トレース・レベルのその他の情報を記録することもできます。また、ログから機密情報を削除することもできます。
この章の内容は次のとおりです。
Webゲート・インスタンスのロギングの理解
ログ構成ファイルのパスおよび内容について
ファイルまたはシステム・ファイルへのログ出力の送信について
Webゲートのログ構成ファイルの構造およびパラメータ
ロギング・レベルのアクティブ化および抑制
必須のログ構成ファイル・パラメータ
異なるデータのタイプへの異なるしきい値レベルの構成
機密属性のフィルタ処理