E.16 新しくインストールした10g Webゲートでのデプロイメント

OAMサーバーの診断機能を使用してOAMサーバー側でデバッグします。この項には次のトピックが含まれます:

関連項目:

11g Webゲートが関与するセッションの集中ログアウトの構成

E.16.1 10g Webゲートでの認証の問題

次の方法を使用して、Access Managerデプロイメントに10g Webgateを新たにインストールしたときの認証の問題をトラブルシューティングします。

Internet Explorer HTTPヘッダーまたはFirefox Live HTTPヘッダーのようなhttpヘッダー・トレースを使用して、リクエストが保護されていたことを確認します。
リクエストが認証のためOAMサーバーに送信されることを確認します。
- GET /oam/server/obrareq.cgi?....
- ホスト: oam-server:port

E.16.2 10g Webゲートでのログアウトの問題

次の方法を使用して、Access Managerデプロイメントに10g Webgateを新たにインストールしたときのログアウトの問題をトラブルシューティングします。

HTTPヘッダー・トレースを十分に使用します
特定のlogout.htmlが10g Webgateのインストール・ディレクトリの/access/oamssoフォルダにコピーされたことを確認します。存在しない場合、「11g OAMサーバー使用時の10g Webゲートの集中ログアウトの構成」の説明に従い、logout.htmlを作成する必要があります。
10g Webgateのhttpd.confを変更して次の行を削除します。
```
<LocationMatch "/oamsso/*">
Satisfy any
</LocationMatch>
```
Oracle Access Managementコンソールから、LogoutUrlsパラメータ(/oamsso/logout.html)がこのWebゲート用に構成されていることを確認します。