Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド 11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms E61950-08 |
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ソーシャル・アイデンティティをテスト環境から本番環境に移行するとき、テストから本番に移行するスクリプトを実行した後、各本番マシンでソーシャル・アイデンティティを構成する必要があります。
テストから本番に移行するスクリプトを実行した後にソーシャル・アイデンティティを構成するには、次のようにします。
Oracle Access Managementコンソールで、「アプリケーション・セキュリティ」をクリックします。
「Access Manager」セクションの「認証スキーム」をクリックします。
OICScheme
スキームを見つけて、編集のために開きます。
本番マシン(テスト・マシンではなく)を指すように「チャレンジ・リダイレクトURL」値を更新して、「適用」をクリックします。
例: https://
production_machine:
port/oic_rp/login.jsp
次のWLSTコマンドを実行して、テスト・マシンから本番マシンを指すようにソーシャル・アイデンティティ資格証明ストア・フレームワーク(CSF)エントリを更新します。
createCred(map="OIC_MAP", key=" https://<production machine host>:<production machine port>/oam/server/dap/cred_submit ", user="="<description>", password=" DCC5332B4069BAB4E016C390432627ED", desc="<description>");
password
には、oam-config.xml
内のTapCipherKey
属性のRPPartner
エントリの値を使用します。このファイルは、本番マシンのdomain home/config/fmwconfig
ディレクトリにあります。
Oracle Access Managementコンソールで、次のようにします。
ウィンドウの上部にある「モバイル・セキュリティ」をクリックします。
「Mobile and Socialサービス」をクリックします。
「アプリケーション・プロファイル」セクションで、OAMApplicatonを選択し、「編集」をクリックします。(OAMApplication以外のアプリケーション・プロファイル名を使用している場合、かわりにそれを編集します。)
本番マシンを指すように、「登録URL」フィールドのホスト名およびポートを更新します。
「適用」をクリックします。