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Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド
11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms
E61950-08
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51.5 テストから本番に移行するスクリプトを実行した後のソーシャル・アイデンティティの構成

ソーシャル・アイデンティティをテスト環境から本番環境に移行するとき、テストから本番に移行するスクリプトを実行した後、各本番マシンでソーシャル・アイデンティティを構成する必要があります。

テストから本番に移行するスクリプトを実行した後にソーシャル・アイデンティティを構成するには、次のようにします。

  1. Oracle Access Managementコンソールで、「アプリケーション・セキュリティ」をクリックします。

  2. 「Access Manager」セクションの「認証スキーム」をクリックします。

  3. OICSchemeスキームを見つけて、編集のために開きます。

  4. 本番マシン(テスト・マシンではなく)を指すように「チャレンジ・リダイレクトURL」値を更新して、「適用」をクリックします。

    例: https://production_machine:port/oic_rp/login.jsp

  5. 次のWLSTコマンドを実行して、テスト・マシンから本番マシンを指すようにソーシャル・アイデンティティ資格証明ストア・フレームワーク(CSF)エントリを更新します。

    createCred(map="OIC_MAP", key=" https://<production machine host>:<production machine port>/oam/server/dap/cred_submit ", user="="<description>", password=" DCC5332B4069BAB4E016C390432627ED", desc="<description>");
    

    passwordには、oam-config.xml内のTapCipherKey属性のRPPartnerエントリの値を使用します。このファイルは、本番マシンのdomain home/config/fmwconfigディレクトリにあります。

  6. Oracle Access Managementコンソールで、次のようにします。

    1. ウィンドウの上部にある「モバイル・セキュリティ」をクリックします。

    2. 「Mobile and Socialサービス」をクリックします。

    3. 「アプリケーション・プロファイル」セクションで、OAMApplicatonを選択し、「編集」をクリックします。(OAMApplication以外のアプリケーション・プロファイル名を使用している場合、かわりにそれを編集します。)

    4. 本番マシンを指すように、「登録URL」フィールドのホスト名およびポートを更新します。

    5. 「適用」をクリックします。