Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド 11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms E61950-08 |
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Apache v2およびIHS v2 powered by Apache用のWebgateは、リバース・プロキシ機能を起動している場合に、この機能をサポートします。
リバース・プロキシ機能の実装手順は、ご使用の環境によって異なります。
Access Managerでリバース・プロキシ機能を使用するには、Webサーバーに対するconfigureコマンドにApacheプロキシ・モジュールを含む必要があります。mod_proxyおよびmod_proxy_httpモジュールを、サーバーに動的にロードする必要もあります。リバース・プロキシは、ProxyPassディレクティブを使用して、またはRewriteRuleディレクティブに[P]フラグを使用して起動します。
リバース・プロキシ機能は、ProxyPassディレクティブを使用して、またはRewriteRuleディレクティブに[P]フラグを使用してアクティブにします。リバース・プロキシを構成するためにProxyRequestsを有効にする必要はありません。リバース・プロキシ(ProxyRequests Offを使用したProxyPassディレクティブ)を使用する場合、アクセス制御はそれほど問題になりません。これは、クライアントがコンタクトできるのは具体的に構成したホストのみであるためです。<Proxy>制御ブロックを使用して、プロキシへのアクセスを制御できます。
Apache v2 Webサーバーのリバース・プロキシ機能の起動手順