Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド 11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms E61950-08 |
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MDC間でのメタデータの同期のプロセスでは、まずAccess Manager UDMメタデータを同期し、次にレプリケーション承諾を作成します。
「レプリケーション承諾の理解」を参照してください。
次の各トピックでは、マスターおよびクローン・メタデータの同期方法について説明します。
レプリケーション承諾を作成するには、UDMメタデータを同期する必要があります。
マスターに格納されているAccess Manager UDMメタデータをすべてのクローンと同期するには、次のようにします。
レプリケーション承諾の作成は、クローン・データ・センターがマスター・データ・センターから変更内容をプルできるようにする1回かぎりの操作です。
レプリケーション承諾は、任意のRESTクライアントを使用して作成できます。この手順では、標準のcurlユーティリティを使用します。
このコマンドを実行すると、次のような結果になります。
変更内容をプルするクローンに関する詳細が格納されているマスターのレプリケーション承諾ストアにエントリが挿入されます。
変更内容をプルするマスターに関する詳細が格納されているクローンのレプリケーション承諾ストアにエントリが挿入されます。ポーリング間隔などのレプリケーション構成値も設定されます。
レプリケーション承諾を作成するには、次のようにします。
この例では、pollIntervalの値が60秒に変更されます。
サービスは、変更を行う前に、レプリケーション承諾のステータスであるJSONオブジェクトを使用して応答します。更新済の構成を確認するには、レプリケーション承諾ステータスを再度フェッチする必要があります。